あらすじ
「キャロライン王女 貴女は私の運命の番(つがい)です――…」 王族は金髪・銀髪・碧眼など誰しも容姿端麗で華やかに生まれてくるアカシア王国。そんな見目麗しい国で栗色の髪・墨色の瞳を持って生まれた第三王女・キャロラインは、家族から"地味王女"だと忌み嫌われ離宮に追いやられて生きてきた。妹からはストレスのはけ口にされ、家族からは仕事を押し付けられる毎日――。そんなある日、父親からの呼び出しを受け、急いで謁見の間に向かうと、そこには獣人が住まうトスカーナ王国の王太子・リーンハルトの姿が。さらに、雪のような白銀色の耳と尻尾を持つ彼から、"運命の番(つがい)"だと突然求婚されてしまい……? 家族から愛されずに見離されたひとりぼっちの王女が隣国の獣人王太子に甘く蕩けるように溺愛される、ファンタジックシンデレラストーリー開幕!
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匿名
見た目が両親と違うだけで、離宮という名の小屋で過ごしていたのに、それでも前向きに努力していた姿に好感を持ちました。
絵がキレイで読みやすかったです。
キャロライン
キャロラインはアカシア王国の第三王女として生まれましたが、地味な見た目のため両親から疎まれ、幼い頃から離宮に押しやられていました。19歳のとき、突然父である国王から呼び出されました。トスカーナ王国の王太子リーンハルトが彼女に会いたいというのです。一目彼女を見た王太子は婚約者になって欲しいと申し出ました。戸惑う彼女でしたが、王太子は本気のようです。それにしても外国からの賓客の前でも彼女に辛く当たる両親は最低ですね。
イラっとした
地味な見た目のせいで冷遇する家族とかどうかしている。
しかもましてやそれが王族とは…。
呆れてしまう…。
ヒロインは健気な感じなので、頑張って見返してほしい。