あらすじ
「先輩の機嫌が悪いのは私のせいかな」
「今日も意見をうまく言えなかった」
「同期は頑張っているのに、自分は……」
人間関係の悩みは尽きないけれど、
このめくるめく日々を、
「私」のままで軽やかに乗り越えていく。
昨年話題になった『がんばらないことをがんばるって決めた。』の著者、考えるOL最新刊!
帰り道の脳内反省会ばかりの日々に効く
“心を削らない”人付き合いのヒント!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自分の置かれている状況や悩みなどとリンクしていて心に染み渡り、自然と込み上げるものがありました。つらい経験をされた著者さんだからこそとても優しい言葉を紡がれていていました。 他の人にオススメしたい本でした。
Posted by ブクログ
男女問わずどの年代にも当てはまる、仕事の人間関係を乗り越えるヒント。リアルな実情や本音が綴られている。読むと心が軽くなる。
・目の前の人がいつも正しいとは限らない。他人の過去を正当化するためだけに、自分にとって必要のない苦労を買わなくてもいい。
・どうしても嫌いな人で頭がいっぱいになっちゃうことがある。そんな時の対処方法は、自分磨きに自分時間を費やす。自分のことを考える時間に使い、嫌いな人を考える時間にするのやめよう。
・嫌味には、多幸感で立ち向かう。嫌味に気づかないふりをすること、また自信のある態度を見せつけること。嫌味で意地悪したくなるほど強い劣等感を抱いている人は、幸せな人を一番恐れている。
・自分を傷つける人から離れる。依存や執着から離れる勇気があれば、必ず自分を大切にしてくれる人に引き合わせてくれる。世の中は手放したからこそ手に入れられるものばかりだから。
・自分が仕事を頑張ろうと思った時、評価のためだけに努力をしないこと。それが人を嫌いにならずに、自分も傷つくことがなく、職場の人間関係を平和にする秘訣だと思う。
・いつでもご機嫌でいる必要はない。気持ちが不安定な時は、無理して人に会わないようにしよう。