【感想・ネタバレ】時代を超えた「つながり」で読み解く日本史のレビュー

あらすじ

現代の私たちが昭和、平成、令和と時代をまたいで生きているように、歴史上の人物や出来事も、鎌倉時代、室町時代という枠でブツ切りに存在しているわけではありません。ある人物やその弟子が、考え方を受け継ぎながら活躍したり、後の時代に大きな影響を与えたりすることは多々あります。また一見、何の関係もないような人物や出来事が、ある視点から見ると実はとても意味のあるつながりを持っていることもあります。本書では、人物や家系、名前、政権、企業、地名などについて、時代区分にとらわれずに共通点を見出して、日本の歴史における意外なつながりを史料とともに明らかにしていきます。日本史がさらに面白くなる一冊です!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

人物などを縦につなげて関係性を元に歴史をとらえ直す。名家のルーツも興味深かった。授業のコネタとしても材料が多い。

0
2024年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

<目次>
第1章  人と家のつながり
第2章  政権スタッフ・軍人のつながり
第3章  夷を以て夷を制す(付、悪も以て悪を制す)
第4章  地名と人の移動
第5章  企業の系譜
第6章  時代を超えた「お薬」

<内容>
教科書的な歴史の視点を、ちょっとずらして考えた日本史の本。その新しい視点は「人のつながり」。さらに企業のつながりも。その視点が面白かった。

0
2024年04月19日

「学術・語学」ランキング