【感想・ネタバレ】マンガでわかる 食べない子が変わる魔法の言葉のレビュー

あらすじ

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\読者から喜びの声が続々/
――怒って泣かせての毎日だった時にこの本と出会って、本当に救われ、世界が変わりました。
――苦痛でしかなかった食事の時間が、こんなに楽しくなるなんて……。
――言葉がけを変えたその日から、食わず嫌いだった野菜も食べるようになりました。
――「栄養のために食べさせないと」というプレッシャーから解放されました。

私は〝食べない子〟専門の食育カウンセラーとして活動しています。
私のメソッドの一番の特徴は、「コミュニケーションの工夫で〝食べない子〟を〝楽しく食べられる子〟に変える」という点です。
私はこれまで3000人を超える〝食べない子〟の保護者にカウンセリングを行ってきました。
その中で、誰よりもお子さんの食について真剣に考え、それゆえに自分を責め、悩み苦しむ親御さんをたくさん見てきました。
そしてまた、「コミュニケーションの工夫」ひとつで〝楽しく食べられる子〟に変わったお子さんも、親子の笑顔も、たくさん見てきました。

冒頭の言葉は、本書の原作である『食べない子が変わる魔法の言葉』(辰巳出版/2020年)の刊行後、読者から続々と寄せられた声です。
こんな嬉しい声をいただき、原作は版を重ね、海外でも翻訳出版され、全国からたくさんの講演依頼が届くようにもなりました。
そんな大反響を受けて、このたび4年越しで漫画化されることが決まりました。
子どもの偏食・少食の理由や〝食べない子〟が〝楽しく食べられる子〟に変わるコミュニケーションの工夫について、漫画でわかりやすく解説しています。
そして原作には入れることができなかった、新しい〝魔法の言葉〟や〝声かけ変換表〟などの要素も盛り込み、原作を既にお読みの方にも、興味を持って楽しんでいただけるような内容にしました。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

こういう本に出会いたかった…!と感動した。
料理の工夫というより、子どもに対するアプローチ方法に特化した漫画。
3000人以上の「食べない子」を見てきた著者だからこそ言えるメソッドがたくさん。

そもそもどうして食べないのかを理論的に考え、子どもへの声かけ方法や親がやると良い事が書かれている。
ついおやつを多くあげてしまったり、「落としちゃダメでしょ」と言ってしまいがちな自分に反省…。
他にも会食恐怖症のことや給食の完食指導についても言及しており、理解が深まった。

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2024年09月28日

Posted by ブクログ

基本事項が網羅されている。
偏食に悩んで色々調べているならどれも聞いたことがあるだろうが、何も調べてないなら非常にいい入門書。
個人的には保育園、小学校の全保育士と教員が読んで欲しい本。

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2024年08月14日

Posted by ブクログ

基本的にはアドラー心理学を基盤とした心理学的な療法に近い内容なので,単に食育・子どもの偏食についてのアドバイスが書かれた本という以上に,その考え方の枠組みを抑えておくことで,様々な面で発展的に活用させることができるように感じた。

単に「食べられるようになる」という以上に,誰しもがみな,日々を過ごしていく中で,より楽に生きられるようになる,より生きやすくなるための知恵として読める内容であるところが良かったと思う。

特に"魔法の言葉"と称されている言葉の言い換えは,日頃から意識して取り組んでいきたいことだなと,改めて身に染みる思いだった。

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2024年11月14日

Posted by ブクログ

ストーリーにそっていろいろな情報が得られて、とても読みやすかったです。
「食卓は好きなもの75%、嫌いなもの25%にする」とあって、75パーセントも好きなものがそもそもないから困ってるのに!と思ったりしたけれど、やってみれば意外と実践できています。
具体的な言葉かけも一覧になっていてよかったです。

育児に関する本はたくさん読んできたけれど、なんでも基本は子どものことを受け止めて、環境を整えて、適切な言葉かけ。それだけなのに、なんでこんなに難しいんでしょうね。こういう本に具体例が載っていると本当にありがたいです。

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2024年11月15日

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