【感想・ネタバレ】トキワ荘の遺伝子 -北見けんいちが語る巨匠たちの横顔-のレビュー

あらすじ

漫画史の空白、スタジオゼロとは?

トキワ荘に集った、藤子・F・不二雄、藤子不二雄A、石森章太郎、つのだじろう、赤塚不二夫たちが、1963年に設立したアニメ・漫画の制作会社「スタジオゼロ」。また、そのころ急成長する漫画界では、ちばてつややさいとう・たかをなどが活躍し、出版社の編集者たちもマンガに情熱を燃やしていた。
赤塚不二夫のアシスタントであった『釣りバカ日誌』の作者・北見けんいち氏が、
彼らとの交流を一人一人振り返る……
また、作者のマンガ家になるまでの道のり、『釣りバカ日誌』誕生秘話を、当時の編集者たちとの想い出も含め語る。

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Posted by ブクログ

看板に偽りあり、というのは不適切かもしれないが、そもそもトキワ荘に住んでなかった北見けんいちのインタビューを起こした本。赤塚不二夫のアシスタントをひょんなことから請け負う事になり、それから苦節うん十年。釣りバカでブレーク。赤塚不二夫を通して聞いたトキワ荘の話やゴルフ仲間のマンガ家達から聞いた話ばかり。よって全て伝聞。へぇ、そんな事がという話も幾つかあったが、トキワ荘の遺伝子というほどでは無いかもない。あとインタビューを文字に起こしているけど、もう少し書きようがあったのでは?まあお酒でも飲みながら暇つぶしに読むには良い。

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2025年12月03日

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