あらすじ
「東大理IIIに合格したい……」中学生のころ、私はそう思いました。そして、さまざまな本を読むことで、その目標を達成できました。誰でも人生の目標があると思います。それを実現するためには、良い先生と出会うことが大事。--しかし、それはなかなかカンタンなことではありません。だから本があるのです。本を通じて良い先生を見つけ、彼らと対話しながら、学んでいけばいいのです。私が試行錯誤しながら身につけてきた「頭が良くなる読書法」を紹介します(著者・吉永賢一)
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Posted by ブクログ
学びの中で、他人の視点が加わることで精度が上がります。周りに人間の先生がいなければ、本の先生に学ぶことも1つの手段だと理解しました。
自分の職場や学校の中で、繰り返し起こる事象に焦点を当てながら、読み進めていくと非常に勉強になります。
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読書に対する姿勢を教えてくれる1冊です。ただ早く読めばいいんじゃない、むしろいろんな読み方が良いとこの本から学びました。これからの読書が変わりそうです。
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やっぱりタイトルの「東大」がインパクトで読み始めた一冊。頭がよくなるというのもどういう使い方をしているのか気になり。読んでみたら期待以上の一冊でした。本を漫然と読み流して終わり、ではなく、確実に「身」につける実践方法、「活かし方」がたくさん紹介されている一冊。今後も本を読み続ける中でふり返りたい一冊です。
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読み方のレパートリーは多くていいんだ。色んな読書法の本があるけど、どうも 速い=○ 遅い=△ って感じだったから迷ってたので、肯定意見を聴けて良かった。
とりあえず実行したいのは
→・ザッピング読書法
・付箋を貼る位置で重要度を決める
(付箋自体を、本の栞にする)
・読み方のレパートリーを増やす
かな。
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この本は読書をする人が読むと
非常にテンションがあがる本でもあります。
そう、本を読むことがより好きになれそうな
1冊でもあります。
読まない人にとっては
習慣をつけるための
きっかけとなる書となるかも。
ただし、読まない人は最後の習慣の行為の
ある事項に引くことのないようご注意ください。
こういうハウツー本って
いいところを抜くことって重要。
この本でもそこについては
ちゃんとかかれていますしね。
そのまんまやったんでは
まったく意味がないというわけです。
やはり多読って重要だということを
教えてくれます。
そしてジャンル縛りばかりでも
良くないということも。
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1) 自分の「問題」「望み」をそれぞれリストアップし、それに沿った本を読む
2) まとめ買いも1つの手法
3) つっこみを入れながら読む
4) その意見に対して「反対の理由」「代替案」「その根拠」を出す
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1回目 2010/07/29
たんに本の読み方を紹介するだけでなく、「頭をよくするため」に如何にして本と関わっていけば良いかというところにまで言及されている。
読書の方法としては、真新しいテクニックはそれほどないが、本当に使える方法を吟味して紹介してくれている。
よくある速読紹介本とは違う。
本の読み方に関する本は多々有あるが、まずはこの本を読んで、ひとまず信用して完全にマネしてみると良いと思う。
読みやすいので3時間も有れば読み終わる。
【実践することメモ】
・3つのノートを真似る。
・使える読書法をどんどん使う。
・本への書き込みを増やす。
Posted by ブクログ
要領よく、読書を楽しみ 情報を吸収するための本!
んんん~楽しい…
●本選び
●14種類の読書法
●勉強ではなく人間的に「頭が良い」とは何か?
●要領よく、シーンや目的、本のジャンルにより読み方を変えて同時に数冊読む!
もう読書が止まらない(笑)
Posted by ブクログ
「本の読み方」もさることながら、「to doリストの活用」が印象に残った。
生活リズムの乱れはありとあらゆるものに悪影響を及ぼすと思うし、振り返ってみると、何もかも上手くいっていない時期は生活が乱れていた時期とかさなるので、まずは生活リズムを整えることをしっかりやろうと思った。
Posted by ブクログ
著者の考える頭の良さとは問題を解決し望みを叶えることで、自分自身を改善していくこと。
読書の3ステップは選ぶ、読む、活かす。
ザイオンス効果(単純接触効果)とは繰り返し接触しているものに人は好感をいだきやすい。
つまり気になる本を購入し身の回りに置くことでプラスの効果がある。
本を読む際には突っ込みを入れながら読む。
またあくまで本は参考意見であることを忘れない。
本から学んだことを行動に移す5つのシート
1.期限付きto doリスト
2.カレンダーシート
期限付きto doリストを自分の使える時間から管理するシート。
3.場所のto doリスト
4.プロジェクトシート
中期計画的なto doを書き込む。
5.習慣化のto doリスト
日々の習慣や心がけを書き込む。
例えばフランクリンの13徳(節制、沈黙、規律、決断、節約、勤勉、誠実、正義、中庸、清潔、平静、純潔、謙虚)
本を読みいい考えがあればそれを抜き出しアイデアシートに書き写す。そしてそれを繰り返し読む。
著者の母の言葉にある通り、本は財産になるからお金を使うなら本を買いなさい。というのはもっともである。
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平易な言葉で述べられており、かつ、世の中にある読書法を網羅したような内容だと思う。
なので、「斬新」ということはないが、役立つ本だと思う。ちなみに、三部作の最終作だそうです。
ご両親も読書家だったんだな、ということも伺え、
ほのぼのとした気分も味わえます。
「お金を使うなら本を買いなさい。」
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本書の最初に紹介されていた「父の書棚にあった本が人生を変えた」が一番印象に残った。子育て関連の本でも紹介されていたが、小さい子供の親として気になるものである。
読書法ということで、いろいろな読み方が紹介されているが、「パラ読み」により無意識の中に知識の下地をつくるという読み方はおもしろい。頭に定着させるための下準備として、実践してみるのはよいかと思う。
また、「読んだ本によって「行為」を変えることで頭がよくなる」もやってみることはあるがなかなか続かない。改めて、いろいろ試してみようかと思う。
重要なことはメモとして持ち歩き、常に目にすることで自分のものへと落とし込んでいきたい。
白紙復元することで、自分が理解できていない箇所を確認できる。
・「わかる」「覚える」「慣れる」の3つのノートを作る
3つのノート(PCでも可)を使い分けて、理解度を深める
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潤ちゃんが勧めてたから勝手に買いました。
序盤でもうかなり引き寄せられる。ほんで字もデカいからかなり進む進む。簡単な絵がちょいちょい入ってるので頭の中を整理しやすい。こういう本にもっと早く出会っておけば良かったって思うタイプの本。半分自己啓発入ってる気がする。
ちょうど今の時期に読んでおいて良かったと思える本。これから社会に出て行く人には読んで損はないと思う。色々本の読み方や本の選び方を紹介してんねんけど、最終的には自分がしっくりくる方法が一番って言うてる所がなんか高飛車じゃない感じして好き。頭イイ人の本ってたいがい上から決めつけてくること多いからな。大量の本読んでて色んな価値観を体験してきた人は違うな。本で紹介されてる方法を何個か実践してみたいと思う。今自分がしたいこと、するべき事をリストにあげて、日付を付ける。またそれらを実行に移すために必要な事もリストアップして、アウトプットする。就職活動で自己分析したけど、あれはそれで終わりなんじゃなくて、人生を有意義に過ごす為にこれからも必要なことやねんな。頭が良くなるとは問題を見極め情報収集し実行し改善していく事なのだ。
Posted by ブクログ
「本を解体」「書き込み」「付箋」「賛成と反対」「入門書→専門書→用語集の順番で読む」などは、実践していたので読みませんでしたが、本の整理の仕方、「13の美徳」を選び、毎日実践し、チェックするなどの箇所は勉強になりました。
Posted by ブクログ
著者は、「本は財産になるんだよ。お金を使うなら本を買いなさい」という母の影響から幼少時から様々な本と出会ってきた。父の本棚にあった本で出会い「東大理Ⅲに合格する」という目標を設定し、そのために「本当に頭が良くなる読書術」を模索し見事合格。東大入学時から家庭教師をはじめ過去に指導した生徒は1000人を超える。短期間で偏差値を上げる指導法に生徒及び保護者からの信頼は厚い。
著作には本書とのシリーズ本である「東大家庭教師が教える頭がよくなる勉強法」「東大家庭教師が教える頭がよくなる記憶法」がある。
著者は「頭が良い」=「現実対処能力が高い」と定義している。
「現実対処能力が高い」=「自分のまわりや自分の心の中で起こる問題を的確に解決し、さらには自分の望みを着実に叶えていける力を持っている人と説明している。
上記の「頭が良くなる」をキーワードに著者がこれまでの読書体験において本からとことん学ぼうと、読むための様々な工夫やそこから生まれた「読書のコツ」を以下の5項目に分けて説明している。
①頭が良くなる読書法を知る
②頭が良くなる本の選び方
③頭が良くなる本の読み方
④頭が良くなる本の活かし方
⑤頭が良くなる本の整理法
上記の5項目も大きく
①選ぶ②読む③活かすの3つに大別される。
どの項目からも著者のこれまでの苦労が読んでとれた。
どこかで読んだことのある読書法でありながら、随所に光る著者のこだわりを感じた。
本書も多くの読書法を紹介する本と同じく、最終的にはいろんな方法から自分の最適な読み方をカスタマイズしていくという点に落ち着くものの本書では、迷ったあげくたどり着いた著者のひとつの読書法を一から学ぶことができその読書法ができるまで等のプロセスを握むことができ楽しく読むことができた。
多くの本があり、多くの読書法がある。
ひとつの本からも読む人にとっては感じることも異なる。
う~やっぱり読書は奥が深い。
Posted by ブクログ
本の選び方から捨て方まで説明している。
本の読み方にはフォトリーディングに通じるところもあり、効率的で面白い。
本の選び方はまず、自身の問題から、それが解決したらのぞみへ移行する。
必須が7割で、残りの3割はベストセラーや将来に関係しそうなこと、気になるものなどを読む。また本は買うといい。書き込みができるから。本は目につくところに置。そうするとザイオンス効果で、繰り返し接触することで好感を得られる。
読み方の手法は、つっこみをいれながら読む。著者と同一化することを防ぐため。パラパラ読む。無意識下で知識の層を作るため。ザッピング読書とは本をとばし読みすること。複数の本をぐるぐる回しながら読むので気楽。とばし読みする箇所は質問に対応するところと、要点のみ。わかるマーク・わからないマークを付ける。アンダーライン・マーカーなどで。わからない箇所はゆっくり読む。書き込み方の例としては、同意は○、深く同意は囲む。調べたいところは☆。アイデアや実行したいことは書きこむ。反対意見には?。印象に残ったことは線をつける。付箋はしおりにつけたりしおり替わりにする。しおりは横に張り、重要なところほど上に貼る。
読み方の目的は、賛成・反対はマークをする。反対には論拠は代替案を示す。本は、入門書→専門書→用語集の順番で。入門書は2-3冊をざっと読む。専門書は1冊をじっくり読む。用語集は通読する。こまぎれ時間は、名著を読むのに適している。視野が広くなる。
本の活かし方はtodoリストを使うといい。習慣化はフランクリンの13徳を利用して日々チェックするといい。
本を捨てるときは今後も手に入れられるか考えて捨てる。
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本の価値を再確認でき、もっと本を読みたいと改めて思いました。
☆この本から得たこと☆
①本の先生ならではの6つのメリット
1.「時」と「場所」を越えられる
2.人間は見捨てるが、本は見捨てない
3.こちらがコントロール権を持てる
4.本には匿名性がある
5.「生身の先生」よりはるかに格安で学べる
6.より体系的な知識が得られる
②「頭がよくなる」読書法
選ぶ→読む→活かす
1.選び方
・必須:オールジャンル=7:3
2.読み方
・つねに「つっこみ」を入れながら読んでいく
・「本はあくまでも参考意見」のスタンスで読む
・「指ガイド」で読むスピードを上げる読書法もアリ◎
3.活かし方
・「to doシステム」に落とし込み、習慣化していく
・自分の変化を「数字」で把握する
Posted by ブクログ
付箋の貼り方や買った本の整理の仕方が参考になった。todoリストは読書から少し離れている気はしたが、参考になった。著書も書いているが、よいと思ったところは取り入れて、自分なりの読書法を確立させたい
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本を読む前段階で目的意識を明確にしておくこと。入門書や類似書を使い分けて知識の下地を作ったり、情報の比較・取捨選択をできるようにしておくこと。本の内容について、わかったこととわからなかったことをはっきりとさせておくこと。得た知識が、どの程度まで自分の中に落とし込んでおくべき必須情報なのかをレベル分けして、レベルごとに対応しておくこと。などなど。本当に家庭教師らしい感じのノウハウではあるのですが、感性が若く、素直にこちらの気分を高揚させてくれます。生産者側が与えてくるフォーマットに縛られずに主体的能動的に、自分の好きなように情報に触れていけばいいのだ、と感じました。松岡正剛さんの著書に共感する方にはフィットするかも。
5章以降は、若干独りよがりに感じられるものの、4章までは充分読む価値ありかと思います。
個人的に、3章の6,7、4章の1,3,5、5章の2、が特によかったです。
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“5段階の本の整理法“は、参考にさせていただきます。
私は購入した本を、すべて読みきらなくてはならないという囚われの意識がありましたが、考え直します。
ベンジャミン・フランクリンの13の美徳を習慣化したい。
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折角本を読むならなら効率よくと思います。
さらには書かれてる事が身につけばさらに良い。
その身につける方法が主に記されている。
私は株が好きなんで、トレード関係の本を沢山読むんですが、身につけようとおんなじ様な事やってます。
自分のやり方はそんなに悪くないんやと安心。
色々な本を斜め読み
たまに全然関係ない本を読む
ざっと読む
ザッピング
流石に1000回読んだ本はないですが、毎日ザマジックを実践していたりしてます。
個人的にはこれで身についてる時もあるし、なかったら身につくまで色んな本を探してます。
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家庭教師として活動する著者が身になる読書法について書いた一冊。
選び方、読み方、活かし方、整理法と読書をするにあたってどのようにすれば有意義なものにできるかを自身の経験を通して書かれており勉強になりました。
背表紙だけを見たり解体したりする読書法は画期的な読書法だと感じました。
第5章にある行動法は読書だけでなく、生きていくうえで有用なものであるとも感じました。
また、小説や古典などの読み方における著者の視点は自分になかったもので興味深いものでした。
そして、本書のなかでも選び方において読書の目的を問題と悩みにわけることは印象に残りました。
あと読み方において演繹法的と帰納法的な読み方を本によって区別することは勉強になりました。
無理せず自分のペースで読んでいくことが大切で、本書にある3つのステップを活かすことでただ読むだけでは終わらせない知識となる読書法を学べた一冊でした。
Posted by ブクログ
この人のシリーズはタイトルが「東大」でうさん臭そうだけど、よい啓発本だと思う。頭が良いの定義は納得。
頭が良いとは何か。何で勉強するのか。なんで読書するのか。
この永遠のテーマを色んな人の意見を見ているけれど、この人の意見好きだな。流石家庭教師。
その情報を得るためだけでも読む価値がある。開眼できる。
Posted by ブクログ
東大のシリーズ第2弾
ほぼほぼ読書法については読み漁ったので、おおよそ共通するところが多かったのでスピード上げて読めましたね。
東大だからすごい読書法だと突出することもないですが。
やはり脳の使い方が上手い。
さてさて、今から第3弾読みます。
Posted by ブクログ
本から魅力を引き出す3つの方法
・様々な方法で本を読む
・否定的に読む、代替え案を考える
・プレゼンの練習をしてみる
人に伝えようと思いながら読むと吸収率があがる。
疑問を持ちながら読み、反対意見まで頭で述べれば著者とコミュニケーションが可能。
食べ物はなくなる。服は破れる。本はなくならない。
お金を使うなら本に投資を。
高い本ほど、他の人が知らない知識を得る事ができる。
Posted by ブクログ
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問題が山積みのときには「望み」なんてない。
「望みが見つからない」という人は
問題の解決が先決です。
苦しんでいるときには 夢だ希望だなんて
考えている余裕はない
P49より
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読書法については一般的な内容です。
読むときは集中して読もうと計画していても
それができる体力が必要です。
本により取り組みやすくするにはどうしたらいいのか
わかりやすく説明している本なので
読書方法に悩んでいるという人にはお勧めです。
Posted by ブクログ
まさに how to read の為の一冊。
中盤は思いがけない発想で
多角的な読み方が書かれており、非常に参考になります。
1回で読み終わるのは勿体ないかもしれません。
ただ、最後の to doリストは真似出来ないなぁ
Posted by ブクログ
えらぶ・よむ・いかす
頭がよくなるとは、幸せになるということ。幸せになるため、つまり、悲しみや苦しみを減らし、楽しみや喜びを増す本を選ぶことからスタートする。