あらすじ
高校時代、皆の人気者・天花寺(てんかじ)に密かに憧れていた五映(ごえい)。落ち込んでいる時も優しく接してくれる彼に淡い恋心を抱き始めた矢先、天花寺は級友たちの前で五映を「ゲイだ」とアウティングする。結果、校内で孤立し心に傷を負った五映は誰にも心を開かないまま日々を送り、この先も一人で死んでゆくつもりだった。卒業から20年。ジャーナリストとなった天花寺が五映の前に現れる。「謝罪する」「彼氏にしてくれ」と五映に迫り甘やかしてくれる天花寺の本当の目的は?
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先生の作品ってこう胸にグッとくる。受けのされてることは最悪ででもめげずに生きている彼を称賛したい。いじめたやつ皆不幸になれ。20年前の懺悔のお話。天花寺君の行動は許されることはないけどこれで償いは終わったかな。
泣けたー!
アウティングが題材みたいに感じたけど、読めば読むほどハマりました。過去に思った事をすぐ口にするハルが主人公を傷付けて謝りに来る。。始めは許せんやろーって思ったけど最後はハッピーエンドなら良しとしようと思った!
途中に出てくる女記者マジで性格悪すぎるし、あんなキツイ女無理っしょッ!(●`з´●) オコデス!
ストーリー読みながらほとんど泣いてしまいました。
内容が濃いくて良かったです★★★★★
難しい内容なんだけどほっこり
ARUKU先生王道の可哀想な境遇の主人公(受)と強引で押しの強い攻とのお話しなんだけどアウンティングって言葉を初めて知りました。
後悔する天花寺、だけど強引で能天気な明るさで読み進めながらちょこちょこ笑ってお腹痛かった~
天花寺と鍵原が電話で五映を取り合うシーン男同士ってそんな事話してるのかな~って
読んでる間ずっとふわふわ温かい感じがしてARUKU先生の描くぬいぐるみとか小物もとっても好きです
天花寺が五映のお母さんの葬儀で撒いた花弁を入れていた紙袋の絵懐かし~ってクスッと笑いました
あと五映の心の中の話し方も好きですね
いろって言い方じゃなくておれって言うのが好きです
作者買い
ARUKU先生の作品はいつも泣けます。今回も切なくて泣いちゃいました。悪気がなくアウティングをしてしまった同級生を20年後に取材と隠して近付いたとか最低と思ったら、そうしないと話す機会が作れなかったとか、どんだけ不器用で愛が深いんや。
五映可愛すぎー!!