あらすじ
遊郭に入り浸り、地回りと揉め、生放送に遅刻する。NHK屈指のアナウンサーであり、独自の語りで広くその名を知られた男・中西龍は、おのれの業と因果に翻弄され、熊本、鹿児島、旭川、富山、名古屋、東京、大阪と、地方局を流転した。母恋いの激情に身を明け渡した男の、常識破りの行状の数々。芸の鬼となった魂に、安住の地はあるのか──。語りを、俳句を、母を愛した昭和の男の、一途な生涯を描く。
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Posted by ブクログ
子供のころ微かに記憶する(日本のメロディー)のアナウンサー中西龍の記録。2本の時間軸を使い書かれていて、余りに面白く、読後に彼のアナウンスをYouTubeで探してしまうほどはまった。他の三田完作品も読みたい。時代はバトンタッチされて繋がっていくんだな。