【感想・ネタバレ】コレクターズ・ハイのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

推しがいる人や、
ついガチャガチャやぬいぐるみを
集めてしまう人にオススメ。

短いけれど、人間味があって好きな感じだった。

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何かにハマって収集したことがある人なら、読んでいて何かしら共感するところがあるかもしれません。
推しへの感情、グッズを買う時の感情。
主人公のこういう気持ち分かるなあ……と思いながら読んでいるうちに垣間見える「そこまでする?」と不穏なやりとり。
登場人物それぞれ歪な「好き」への執着を抱えています。
共感しながら読んでいたからこそ、自分の感情も傍から見たら歪んでいるんじゃないか?と思わされました。
読後はぞわ〜っとします。

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2024年03月31日

Posted by ブクログ

おもしろかった〜。作者のセンスが溢れている。
ダメな方向にどんどん進んでいく、なのに少し笑える感じが良かった。
微妙に嫌な感じが本当にキーになっていて好きな作品。

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2024年03月14日

Posted by ブクログ

文庫派なんだけど、これは文庫化待ってると鮮度が落ちるなと思って単行本で購入。
オタクが市民権を得て久しいですが、これを読むと、オタクが「愛でる」のは対象物のガワと自己解釈なのであって、対象物や製作者がもつ意思や意図はどうでもいいってかむしろ邪魔ってことが客観的に見えてヒヤッとする。
究極に自分勝手な愛し方だし、まさに依存の構造なんだけど、「推し活」って言葉にラッピングされて資本主義に搾取され、他がためには何も生み出せない(二次創作はそれこそ自己解釈による自分のためのものだし)消費者が充実した人生みたいにもてはやされる世の中ってちょっと怖い。
今ち○かわ界隈にいるので、読んでてつらかったです。

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2024年03月01日

Posted by ブクログ


もう読み始めて奇想天外のお話に戸惑うばかり、美容室での縮毛矯正、クレーンゲームでのハラハラドキドキ、おたく、マニアックなお話の展開に先が読めない。ラストはさらなる難解な終わり方、この物語は初めて体験するストーリーあなたもぜひ読んで考えてください。

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2024年01月25日

Posted by ブクログ

収集癖のある方へ強くお勧めします!共感できる部分があるかも…?
推し活ってあるよね…うん…マウント取ったり取られたりさ笑
それにしても森本さんも他の人も常軌を逸してる。度を超えると、それはもう恐怖でしかない。

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2024年04月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

執着。物なのか者なのか。カプセルトイの会社ではたらきながら、クレーンゲームというか、特定のキャラに心酔する主人公。思ったよりもゾクゾクした

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2024年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

仕事がうまくいかず、心の隙間を埋めるように推しキャラのグッズを無限にコレクションしていく主人公。
しかし、コレクションの多さや古さによるファン同士のマウントが心を疲弊させる。
さらにはモノに執着するばかりに築いた歪んだ人間関係の行方は・・・

よく「モノではなく経験にお金を使うほうがいい」という話を聞くが、まさにその通りだと思う。この本の主人公がそうであったように、モノは人を幸せにはしてくれないのだ。

111ページと短めなためサクッと読めるが、結末の終わり方には少し消化不良感が残った。

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2024年03月29日

Posted by ブクログ

推し活。タイトルにもある通り、ハイになってる人ってソトから見ると不審だし、気持ち悪い、、といったところか。ラストの悲しさがなんとも。部長のセリフ「価値のある体験にお金を使えない人が、商品を買う」が突き刺さる。消費社会に踊らされているということか。。

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2024年03月22日

Posted by ブクログ

本人は幸せで夢中だけど側から見たら、こわっとなる。あるなあ、と思います。自分も気をつけよう。
とは言え夢中になれるものがあるのは楽しそう。
髪の毛でもクレーンゲームでも仕事でも。なにゅなにゅでも。

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2024年03月17日

Posted by ブクログ

主人公は玩具会社でカプセルトイの企画をしている三川さん。

ホットペッパービューティーのサイトで縮毛矯正コースをチェックして予約する。
おっと、私と同じじゃんと一気に親近感。

そんな三川の推しは『なにゅなにゅ』と言う名前のキャラクター。
グッズの収集に必死だ。

クレーンゲームオタクの森本さんと知り合ってからは、なにゅなにゅグッズを取って貰い、その代償として頭を差し出す。
なんとも奇妙な世界観だ。

そして三川さんの縮毛矯正を担当した美容師の品田は髪オタク。
彼のスマホの写真フォルダにゾゾゾ。

推しへと向かう愛情と狂気は紙一重。

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2024年03月15日

購入済み

なにゅなにゅに侵食される怖さ

読む前に、とある書店員さんの「もう、なにゅなにゅって何よ」というコメントを見ました。
最後まで読むと、そんな小説だったなと思いました。

好きなものに夢中になるのは楽しさもありますが、どうなってしまうかわからない、抜け出せない怖さもあると感じました。

#ドキドキハラハラ #怖い

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2024年03月13日

Posted by ブクログ

好きなものに没頭して、好きすぎて極めたくなり、暴走してしまう。

私も若かった頃(笑)はこの主人公みたいに好きなものは何でも集めたくて、いろんなところに足を運んだりしてグッズを必死に集めてたな。

仕事だから、誰かの為だからという大義名分を掲げて暴走する姿には恐怖を感じました。

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2024年03月01日

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