あらすじ
「必ず君を見つけてみせよう。その時は観念してくれ」
側妃の娘ミーナは肩に手形のような痣があることから「厄災姫」と呼ばれ虐げられていたが、母国が敵対する帝国に占領されると、帝国皇弟オーガストに見初められ、妻として帝国に連れ去られる。
変装ですぐには気付けなかったが、オーガストは祭りの夜に知り合い心惹かれた青年だった。
「君が思うよりもずっと私は君を愛している」
人質代わりの身のはずが、彼はミーナを溺愛し大切にしてくれて!?
書き下ろし番外編も収録!
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
感情タグBEST3
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溺愛
戦利品としてお持ち帰りされたヒロインですが、そもそもがヒーローの方が好きでかっさらっていきましたので無問題。
実のところは両思いでしたので、安心して読めました。
ヒーローの国に来てからは周囲の人にも猫にも(笑)恵まれて、本当に良かったと思います。
溺愛
生家で冷遇されていたヒロインがヒーローから溺愛されるお話でした。
ヒーローは当初からヒロインに一目惚れしていたので、ヒロインを手に入れてからは目に入れても痛くないほどに溺愛します。ヒロインが物凄く才女という設定が冒頭でありましたが、そんなにいうほど生かされてなかった気がしました。
「はああああんっ」「ふああんっ」「はうううっ」という嬌声が忘れられない。
この作者さんが書く嬌声は嘘っぽいというか、好きじゃないな〜と思ってしまいました。創作なのである程度は嘘でいいんですけど、合いませんでした。あと、イくなら申告しろというヒーロー嫌すぎる。
ヒロインにはもっとかわいく喘いでほしかったし、ほんとは賢い設定らしいけど、それならそれでもっと頭良いですよ!なエピソードあるのでは!?7ヶ国語くらい話せるというエピソードだけだった気がする。はぁ、それだけ…?
ヒーローも、ヒロインは賢いって言うけど、なんだかんだ、王妃がいちばん頭回るのでは!?と考えてしまった。
三分の二まで読んでリタイアした、苦い作品になりました。
買わなきゃよかった。