【感想・ネタバレ】走馬灯株式会社 2巻のレビュー

菅原敬太

走馬灯株式会社。それは、自分の視点で記録された人生を観ることができる、不思議な会社。死が間近に迫っている老紳士、誰にも言えない悩みを抱えた女子高生……、様々な人々が迷いこみＤＶＤを観始めると、そこには、今まで知らなかった過去の真実、心の奥底にしまいこんだはずの秘密が。全てを観た後、彼らは…？新鋭漫画家が贈る極上ミステリー。

[ブクログ · ★★★★★]

自分の過去が見える場所。
現れた過去は、時に残酷であり、
時に優しい思い出であった。
はたして、真実を知ることが
本当に幸せなのか

[teamio · ★★★★☆]

DVDを破壊したら人生がなかった事になるのが怖い。その後の彼がどうやって生きていくのか。

この会社は一体なんだろう?神沼は人間なのか?気になる。

＃怖い ＃ドロドロ ＃ダーク

[ブクログ · ★★★★☆]

あたしは１巻の方が好きだったなぁ・・・。
ちょっと矛盾が出てきてしまった感じがする。
けど、そういうのを気にしないで読めば全然楽しいし
寧ろ好きなんだけど！！

３巻も欲しいと思うけど
今すぐ買いに走ろう！！　って思うほどじゃないｗ

[ブクログ · ★★★★☆]

衝撃的デビューを果たした『走馬灯株式会社』の続編です。今回もパンチの効いた短編が収録されています。一巻をお読みになられた方の中には、設定の理不尽さや説明不十分さに不満を持つ方もいらっしゃるでしょうが、
「世にも奇妙な物語」がお好きな方にはおすすめの一冊。

[ブクログ · ★★★★☆]

ある時、不意に目の前に現れる建物「走馬灯株式会社」。中は個室に区切られ、1枚につき1年計算の、あなたの人生を収めたディスクが存在する。途中で止めるも自由。何度繰り返して再生しようと自由。
絶望するのも自由。幸せな時間を思い出して泣くも自由。

1巻より2巻のほうが好きです。
因果応報は因果応報、そうでないものもちょっとしたミステリー(謎解き)っぽさだったり、ホラーとしてかちっとしたオチが決まっていたりするので。1巻は、ちょっと感動系に偏りすぎてたかなー。