あらすじ
「怒らない」は選べる
【人気カウンセラーが教える感情コントロールの極意】
本書はただの感情コントロールの本ではありません。
人生を劇的に好転させる
「怒らない」という習慣を身につけられる本です。
いつも感情的に怒ったり、イライラに振り回される人は
人間関係でトラブルを抱えます。
逆に、怒りを選択しない生き方ができるようになるだけで、
人間関係はもちろん、仕事も人生もうまくいくようになります。
人生の質は、毎日を「どの感情で過ごすか」で決まってしまうからです。
常にいい心の状態を作れるようになると、驚くほど人生が大きく変わっていきます。
それは「怒らない習慣」を手に入れるだけで手に入ります。
・常に幸せを感じながら過ごせるようになる
・仕事のパフォーマンスも下がらず、快適に働ける
・家族、友人、職場での人間関係がよくなり、生きやすくなる
・自分や他人を責めることがなくなり、
・自己肯定感がどんどん上がり、自信がモテるようになる
・心の余裕が広がり、何が起きても動じないメンタルになる
など、驚くほど人生が大きく変わっていきます。
それは「怒らない習慣」を手に入れるだけで手に入ります。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
怒りっぽくて良いことはない、余裕のある人間になりたいと思い読みました。
読み心地の良い本でした。
【好きなセリフ】
自力と他力の違いを理解する。
期待が大きいほど、思い通りにいかない時の驚きが大きくなる。
今できることを淡々とやる。
感情は自分の本当の「器」を教えてくれる。
完璧主義の人は減点主義。
「どうしたらいいと思う?」の返しは「本当はどうしたいの?」
まあいい化、しょうがない化する。
事実を受け入れる。
怒るべき時は怒っていい。
感情が乱れたら、大きく息を吐く。
Posted by ブクログ
自分の一番の課題であるトピック、怒らないこと・パニックにならないことを中心として書いてある。
世の中、誰しも思い通りに進む毎日なんてあってないようなもの。
自分のコントロールが及ぼないところ(他力の輪)にかき乱されるのではなく、他力が及んでいるところではしょうがないとあきらめる。
自力の輪(自分でコントロールできる)にフォーカスをあてるだけ。
悩みや不安があるならそれをかき出し、そこれにそれに対しての願望を書き、そのうえで自力(そのためにやらなければいけないこと)をかき出すと今自分に必要なことが見えてくる。自分を整理するうえで大切な作業だなと思った。
今考えている悩みや心配事のほとんどが他力で自分でコントロールできるものではないこと。例えば、COVID-19の影響で株が下がる、不動産が買い手市場になる、ボーナスが下がる、仕事も見つかりにくい。どれ一つとして私のできる範囲は何もない。だから、そこでイライラしたり気持ちが沈むのではなく、しょうがない、なるようにしかならない。今はとにかく、家に籠って、これまでにできなかった範囲の家の掃除やプログラミングの勉強、読めてなかった読書にヨガでも始めようかと思い出してなんだかワクワクしてきた。なるようにしかならないんだから、いつまでも負の感情に左右すれずに、自分にご褒美をあげることや大切な人と過ごして感情をコントロールすることも大切。
自分にもっと寛大になれば他人にも寛大になれて感情に左右されにくくなる。思い通りにいかないことを楽しみ、分からないことを怖がらないこと。今の世界の状況下で一人一人に大切なことだなと思った。