あらすじ
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不動産証券化ビジネスの起点となるバリュエーションをわかりやすく解説します。本書では、各プレイヤーの持つ情報やマーケット、状況によって限界がある中で、最適化を行うための助けとなる内容となっています。
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Posted by ブクログ
不動産企業勤務です。これはオフィスビルのアクイジション、開発系職種の新入社員には是非とも読ませたい一冊。内容は中堅社員以上にとっては基本的すぎるかもしれませんが、コラムの部分は実務的に共感するポイントが多く楽しく読めると思います。
他のシリーズもあるみたいなので読んでみたいと思いますし、シリーズ一式で若手社員の研修書籍として推薦したい。
Posted by ブクログ
バリュエーション実務は全く縁がないが、現在この界隈の隅っこの方にいるので、勉強になるだろうと思って読んてみた。
不動産を証券化するにあたって、対象不動産のどこをどう見て評価・判断するか。確かに、教科書と言っていいレベルの、詳細な内容である。
とはいえ、まったくの素人には難しい…いや、難しくはないのか。指標となる数値の算出はともかく、考えてみれば当然の、真っ当な見方や考え方であり、そういったことをあらゆる面から検討し積み上げることによって対象不動産を評価し、価格を決めるということだろう。
所々、コラム、小ネタが入っているのだが、いろいろな種類のため息が出るような話もあり、非常に読みごたえがあった。
読後しばらくたってから、ここに書かれていることは賃貸契約に直結しているということに気がついた。当然だけれども。目の前の物件のことだけではなく、その後まで視野に入れて考慮すべしということですね。