【感想・ネタバレ】国歌を作った男のレビュー

あらすじ

21世紀前夜にアメリカで大ヒットしたゲーム「ヴィハーラ」。
新作が出るたびに人々を熱狂させ、夢中にさせた国民的ゲームの裏側にいたのは、一人の孤独な男、ジョン・アイヴァネンコ。
友人は少なく、幼い頃からプログラミングと音楽に親しみ、たった五年生のときに「ヴィハーラ1」をつくりあげた。
その彼がアメリカンドリームを掴むまでに一体何があったのか、そしてそれでも拭い去れなかった孤独の影にあったものとは。
やがて「国歌」とまで謳われるほど膨れ上がった「ヴィハーラ」音楽の作曲者。
その生涯を描いた一遍をはじめ、13篇を収録。
宮内悠介のつくりあげる世界は、美しいだけでなく温かい。
笑いと涙、驚きに満ちた短編集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ショートショートにも似たバラエティーにとんだ短編がなんと13編、特に『料理魔事件』は奇想天外なミステリーとして読めました。あと『国歌を作った男』が『ラウリ・クースクを探して』の原型だったとの事で興味津々でした。あなたもこの13編を読んで喜怒哀楽を表して下さい。

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2024年01月29日

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