あらすじ
トマツェル国の浄化師であるヒイサは、第一王子の多すぎる魔力を一人で浄化していた。
魔力の反作用で生まれる毒素は身体の毒となる。
そのため、第一王子はその魔力で国に貢献することができず見放され始めていた。
ヒイサはそんな王子を助けたいと思うが、同僚の貴族出身の浄化師はヒイサ一人にその仕事を押し付け、ヒイサは休みなく働くことに。
いつものように食堂で貴族の愚痴を言いながらお酒を飲んでいると、身なりの良い全身黒ずくめの不思議な男と出会う。
シューと呼ばれる男を見ると魔力が溜まっているのに気づいたヒイサだったがシューはある液体を飲みヒイサは浄化されるのを目の当たりにする。
最初は不気味で怖い人だと思っていたヒイサだったが、シューとお酒を飲みながら初恋の人の話をしていると、だんだんと打ち解けて……
どこか不思議と心惹かれるヒイサだったがシューの正体を知るとき待ち受けていたものとは――
感情タグBEST3
匿名
読了後ハッピーな気分になれる
好きなシチュエーションてんこもりのお話でした。
平民不憫でもひたむきな主人公がイイ!
実は…なスパダリ黒髪イケメンがイイ!!
途中、困難な出来事も皇子さまが助けてくれる
安心の展開。
そして明かされる初恋の相手とは?!
それからの二人がどうなったのか番外編が欲しいくらい読了後ハッピーな気持ちになれるお話でした!!
10年前の…
ストーリーが面白い。平民浄化師のヒイサと隣国の皇子シューの初恋絡みのラブストーリー。身分差、勘違い、悪役などなど、楽しんで読める。エロシーンはほとんど無く、キス止まりだけど、ウブなヒイサがカワイイ。
もうちょっと
話の流れはものすごく好みなのに、唐突に終わってしまった感があって残念。
もうちょっと!もうちょっと先まで読みたかった!
アレな浄化師達がどうなったかも知りたかった…。起承転結の結の途中で打ち切られてしまった。