あらすじ
「君が不安になることはひとつもない」
仮初めの妻だとわかっているのに、
初めて触れる肌の温度に…レオンハルト様の熱にあらがえない――…!
リムピンゼル王国の第二王女・パトリシアは名ばかりの王女。
平民でありながら側妃となった母の死後、独りになったパトリシアに
追い打ちをかけるように“氷の加護”が発現。
その威力は自分で制御することもできないほどすさまじく、
王家のお荷物として離宮の奥深くに幽閉され今に至る。
だからこの離宮には誰も寄りつかない。
…はずなのに、姉である第一王女が激高しながら乗り込んできて――
「おまえなんかがレオンハルト辺境伯様に嫁ぐなんて…!」
顔を上げると、そこには初恋の彼・レオンハルト辺境伯様がいて…!?
【炎の加護を持つ不器用な辺境伯】×【氷の加護を持つ不遇な王女】の
想い焦がれる純愛ファンタジー♪
※この作品は「ラブキス!more Vol.46~51」に収録されています。重複購入にご注意下さい。
感情タグBEST3
いいお話でした。
オススメに出て来て試し読みして気に入って購入しましたが、予想以上に素敵なお話でした。
精霊に気に入られ、加護を貰える様な方はやっぱりこうでないと。
不遇な境遇で育った王女が幸せになって良かったです。
2人のピュアな恋模様が素敵
氷の加護を持つパトリシアが炎の加護を持つレオンハルトの元へ嫁ぎに行くところから物語は始まっていました。城で幽閉生活を強いられていたにもかかわらず無垢な優しさと氷の加護を大切にするパトリシアちゃんの健気な姿がたくさん描かれています。レオンハルトに関してはもうそんなパトリシアちゃんの無垢な優しさに惹かれ始めて愛し合う2人の描写が多くとても満足できました!色々なことが起こりますがそれは読んで頂今からのお楽しみにということで…
ぜひとも読んでみてくださいませ!
おめでとう
ずっとずっと、つらい思いをしてきたパトリシアさま。
やっとシアワセになれるかと思えば、白い結婚?
離縁前提?
本当の意味での結婚になってよかった!
お似合いです!