あらすじ
アプローチを飛躍的に上達させて50ヤードを2打であがる奥義とは?ベテランから初心者まで、目からウロコの“寄せワン”の技術をズバリ伝授。たとえドライバーが飛ばなくても、パットが不調でも、一度身につけた寄せワンの「型」と「ワザ」は、あなたを裏切らない!ちょっとした超ヒントでゴルフが確実に巧くなる、大好評シリーズ第3弾。
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Posted by ブクログ
老若男女が楽しめるスポーツといえば、やはりゴルフ。とはいえ、立地や金銭的な面で気軽にプレイ出来るわけでもなく、特に日本では丸一日が潰れる覚悟が必要。その点、米国ではパブリックコースでセルフカートを使えば、おそらく日本の10分の1程度の費用、昼食抜きで午前中に終わらせることが出来る程のお手軽さ。
米国駐在経験のある私もお付き合いでゴルフを習い始めた口です。今まで、ゴルフ教本は30冊は読んでいますが、どれもイマイチピンときませんでした。その理由は、説明される理屈がよくわからない、(私にとって)技術的に難易度高めの指南だったという点かな。上手い先輩に聞いても、十人十色の回答。却って、混乱の元でした。
私のベストスコアは91、と言っても100切りは数回しかなく、アベレージ110くらいの下手くそです。(唯一得意なのはバンカーショット、毎回入れている内に上手くなった!)
そんな私にとって、とてもわかり易い解説書だったのが本書です。いくら飛ばしても、方向はボールに聞けではスコアはまとまりません。が、それでもアプローチショットに気を配れば、簡単に5打位は縮まるはずです。
中でもグリーン周りからのランニングアプローチは目から鱗。ボールの落とし所はどのクラブもエッジから1~2ヤード先に落とし、SW1:1(キャリー:ラン)、PW1:2、9アイアン1:3などの比率を覚えておけばクラブ選択に迷うことはない。そして、ピッチ&ランの解説も納得。曰く、スタンス幅はキャリーが20ヤード以内なら両足を揃え、30~40ヤードなら靴一足分開く、スタンスはややオープンでボールの位置は真ん中より右(低く打ち出したいときほど右側に)、体重配分は左足7右足3、ハンドファーストに構えて肩と両腕の三角形を崩さず胸を回す意識でスイング。図解もありわかりやすい。
ゴルフレンジでは、思い切り振って遠くに飛ばすのが快感ですが、本番のコースではそんな機会は(ショートホール除く)14回(打)しかありません。残り80打の精度を上げるのがスコアメイクの近道ですよね。
Posted by ブクログ
次々に読んでいるこのシリーズ。今度はアプローチ編を。
アプローチは、やり方を学んで練習すれば、誰でもうまくなる。たしかにそうだ。様々なシチュエーションにおける、アプローチの方法が紹介されていて、参考になる。このシリーズのいいところは、終始一貫、手は使わず体幹で振る、というポリシーを貫いていること。なるほどね。