あらすじ
大陸の南に位置する孤島に、女神と称される一族がいる。その血族の女性は、加護を欲する各国の王族に花嫁として熱望されるほど神聖視される存在だった。一族の長男であるラディアは、次期族長の役割を担っていたが、北の国・トールバルド国から「女神を王の嫁に」との申し入れをきっかけに、その立場が一変する。あろうことか、適齢期の女性がおらず、やむなくラディアが性別を偽り、女神として嫁ぐことになってしまったのだ。男であることを隠さなければいけないラディアは、喋ることを禁じられた状態で国王であるクライスと婚姻を結ぶ。偽りの女神だという事実は、クライスも国民も知らない。クライスに女神として丁重に扱われるたび、ラディアの中で罪悪感が生まれるが、同時に、国王として真摯に民と向き合う誠実な姿にラディアはどんどん惹かれていってしまい…?
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最後まで飽きずに読めました。
女神と偽って、城で生活する
ラディアとジュエルが健気。
クライスも優しく溺愛してくれてるので
良かったんですが
最後の終わり方が呆気なくて
ちょっとご都合主義なのが
残念、それ以外は、良かった。
Posted by ブクログ
雪国の心優しい王様×偽りの女神。
ジュエルが衣装部屋から覗いて、窓に映されてクライスにバレるシーン。ジュエルがラディアを心配で覗いていたんだろうけど、可愛いなぁ。
Posted by ブクログ
いや良かったです。
ただ、ゆうてプラトニックで、ラブというより成長物語?ありがちベタなお話でしたが、最終的にえ?ここで終わり?って感じではあったよね。王様なのに後継者とかいいの?とか自身の国はどうなったの?とか、そういうの全然中途半端に終わったよね〜。続編予定ありなのかね?不思議。