【感想・ネタバレ】Wの悲劇のレビュー

あらすじ

新雪に包まれた山中湖畔。日本有数の製薬会社・和辻薬品会長の別荘で、突然、悲劇の幕は開いた! 和辻家のだれからも愛されている女子大生の摩子が、大伯父に当たる当主の与兵衛を刺殺したのだ。一族は外部からの犯行に見せかけるため、摩子の家庭教師・一条春生に協力を要請し、偽装工作を……。名作『Yの悲劇』に挑戦する、著者会心の本格長編推理傑作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

文庫で初版が発行された当時に読んではいたが、内容は全く忘れていたので初読と同じだった。

薄々は気づいていたが最後のどんでん返しは好きな展開だ。

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2016年02月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何回か読んでて犯人も知ってるのに
「そうだったのか!」な細かい部分を忘れてて
新鮮に読める。ww

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2014年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「犯人が解っていながら、真犯人にしてやられるか?」と云うパターン。
偽装シーンは「お疲れ様でした」のひと言に尽きます。
弁護士シリーズも書いてらっしゃる先生だけに、法律的な推理もびっくり!

私はまったく動機については、解りませんでした。

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2013年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1982年の作品。
TVで見て、読んでみたけど、原作は、和辻与兵衛殺人事件だけだった。

「Wの悲劇」は、エラリー・クイーン(フレデリック・ダネイとマンフレッド・B・リーの合作ペンエーム)の「X、Y、Zの悲劇」(「ドルリィ・レーン最後の事件」と合わせて、バーナビー・ロス名義の悲劇四部作)を意識したものだろうとフレデリック・ダネイが言っている。

Wの意味は、和辻(Watsuji)、女性たち(Women)、Xに始まる第四の未知数(数学の世界で、XYZに次ぐ未知数にはWの文字が使われる)の犯人を追う物語らしい。

TVでは、双子のWを追加したつもりかもしれないけど、双子の入れ替わり物語(原本は何かな?)に、Wの悲劇をくっ付けたように見える。

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2012年11月14日

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