【感想・ネタバレ】日本人にとって聖なるものとは何か 神と自然の古代学のレビュー

あらすじ

一神教とは異なり、日本人にとって神は絶対的な存在ではない。山岳や森林をはじめ、あらゆる事物が今なお崇拝の対象となり得る。遠くさかのぼれば、『古事記』に登場する神々は、恋をするばかりか嫉妬もし、時に寂しがり、罪さえも犯す。独特の宗教観や自然観はどう形成され、現代にまで影響を及ぼしているか。「カムナビ」「ミモロ」などのキーワードを手がかりに記紀万葉の世界に分け入り、古代の人びとの心性に迫る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

20150603~0613 日本神話の国つくりの出だしでイザナミが死んじゃうのは、ほっておくとどんどん国土がつくられちゃうからだって。そういえば納得ww「小さき神々」がたくさんいて、時・場所・シチュエーションによってどの神様が優位かが決まる(天皇が「神」にたとえられる時もあれば、他の神々に非礼を詫びたり打ち負かされたり)、ということか。

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2015年06月13日

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