あらすじ
ベストセラー『働く君に贈る25の言葉』の著者、渾身の最新作!!著者の経験と、敬愛する「本物のリーダー」のエピソードを紹介しながら、「リーダーという生き方」がやさしく説かれる。混迷の時代に求められている真のリーダー論
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Posted by ブクログ
佐々木常夫さんの本です。
課長本に続いて二冊目。
リーダーシップについて、価値観を作るのに、非常に参考になる一冊。
・リーダーシップは磨かれるということ
・志に生きる
・言葉を磨きあげる
・己を磨きあげる
・己のなかに、熱意を抱く
・魂のある理念を語る
などなど
様々な事例(土光敏夫さん、小倉昌男さん、日本理化学工業等)を踏まえ、分かりやすく説明をしてくれている名著。
価値ある志をもち、逆境に負けない、結果をチームで出すリーダーになろう、異を受け入れ、人を活かすリーダーになろうと決めた。
Posted by ブクログ
チェック項目22箇所。リーダーシップは持ち場において各自が発揮するもの。リーダー・・・人びとを率い、導くもの。力づくではなく、あくまで周りが自主的に喜んでその人につき従おうとしたもの。リーダーとは人を動かして「結果」を出すもの。「恐怖」はなるべく使わないが、それがないとリーダーの仕事ができないのも事実。己の中に自分の志をなんとしても実現したいという想いがあるかどうか。老子・・・「率いるためには従わなければならない」。リーダーとは志に従う。無私とは社会のために貢献しようとする志に従うこと。個人は質素に社会は豊かに。上を見て生きる(志を見る)。下を見て暮らす(目の前の仕事で一つひとつ結果を出して足元を固める)。座学だけではなく現実に動く。壁にぶつかりながら悩むこと。信頼・・・約束を守る、うそをつかない、間違いは謝り改める、悪口を言わない。現実では情報不十分でも行動する必要があるときがある。情報収集家になって行動できなくなるのが注意点。「智・情・意」。異質なものの意見も取り入れる。柔軟な考え。相手を変えようとしない。会社統合など相手を変えようとせず「二つのアイデンティティを尊重しあう」(ゴーン)。論理を語るのは誰でもできる。でもそこに「命」を吹き込めるのは実践者だけ。