【感想・ネタバレ】文豪たちの大陸横断鉄道のレビュー

あらすじ

満州を珍道中した漱石、女一人でシベリアを横断した林芙美子、憧れの都パリを目指した荷風、利一、開戦間際のアメリカ大陸を駆け抜けた野上弥生子……明治以来、海外旅行は日本人にとって憧れだった。特に世界各地で張り巡らされつつあった鉄道は人々の旅愁を誘ったのである。そこには今とは対照的にスローテンポな車窓風景があった――。紀行文をひもとき、もはや忘れてしまった贅沢な時間、近代旅行史を振り返る。

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Posted by ブクログ

やられた。この分野もこつこつと調べていたが、何分にも五目研究家なので、一つの分野に絞り込んで結果を出すことができない。方法論は分かっているし、早期退職で研究時間を増やせばなんとかなりそうなものだが、守備範囲と言うか興味の対象が多すぎて同時進行でいろんなことに手を出さないとストレスが溜まる性質なのだ。まぁ、日本郵船の研究の方はまだ未開拓の部分があるので、これからもフォローするぞ。

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2009年10月04日

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