【感想・ネタバレ】誤飲のレビュー

あらすじ

医療ミステリー第一人者仙川環初の連作小説

医療ミステリーの第一人者である仙川環氏の初となる短編連作小説が登場!『STORYBOX』誌で連載した同名作品7話と、連載では読めなかった文庫書き下ろしの最終章を加えた新しい試みの作品。
著者の大ヒット文庫作品『感染』『繁殖』『転生』『再発』『潜伏』に続く話題騒然必至の力作。
連作のテーマは、身近にある「薬」。風邪薬、ピル、向精神薬、花粉症治療薬……。正しく使えば問題ないこれらの薬を巡り、8組の男女が織りなす黒い人間模様を活写。
登場するのは、リッチな医療カウンセラー、失業中のDV夫、美貌の女性カウンセラー、さえない精神科医……。日常に潜む悪意と偶然に翻弄され、ごく普通の家庭、人間関係が崩壊していく恐怖をスピード感溢れる筆致で描いています。仙川環ファンにはたまらない、ひりひりする読後感に快感を味わってください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

薬は、他人からもらっちゃだめ!と、幼少時母からきつく言われていました。それを守り続けています。だから、私は、生きていられるのか。なんてことは無いけど。でも、今の世の中、何でもあり、だから怖いです。

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2012年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いつもの医療系ではなく連作ものの短編。
相変わらず読みやすかった。
どの話もこれといった大事件はないまま終わるんだけど、
微妙に話がリンクしてて面白い。

この人の作品って、女医はスマートで切れ者なのに、
男の医者/医療関係者はどうしようもない人が多いのね。

0
2012年05月09日

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