【感想・ネタバレ】浅草蜃気楼オペラのレビュー

あらすじ

『このミステリーがすごい!』大賞作家が描く、大正浪漫あふれる「浅草オペラ」の世界。第一次世界大戦後の好況を背景に、関東大震災までの大正年間、日本国内におけるオペラ・西洋音楽の大衆化に大きな役割を果たした浅草オペラ。帝劇洋劇部に所属していた少女・妙子が、興隆する浅草オペラで活躍していく様と、夢、友情を描きます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

夢見た舞台女優として歩みを進める
妙子が、ある日出会ったのは
着物に女袴、おしゃれな断髪のおかっぱで
あたまにちょこんとベレー帽を載せている
自分と同じ年端ぐらいのハルちゃん。
右に左に、楽しそうにステップを踏みながら
ヴァイオリンを弾くハルちゃんとそれに合わせて歌う妙子との掛け合いは心に残る名場面
舞台が近代というのがまた雰囲気あって良い。

出会いや別れ、恋模様やお家問題…次々と起こるそれはまるで人生の一部を見ているような。
可愛い表紙とは打って変わってしっかり重めな内容。
読み終えてから表紙を見てポカポカ。
プロローグを見返してジーン。

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2024年03月22日

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