あらすじ
謎の人体発火現象。
陰陽師の呪いに、挑め。
安倍晴明、蘆屋道満……そんな平安時代の陰陽師に連なる存在として、複数の大学が調査を行っていた呪詛師・蘆屋炎蔵。
だが、彼の墓を調べた研究者たちが相次いで体調を崩し、さらに翠明大学准教授が謎の焼死を遂げる。殺人か、呪いか。
皆が疑心暗鬼に陥る中で、鷹央は事件に潜む「病」を看破するが、それは新たな呪いの始まりでしかなかった……。
書き下ろし掌編「新しい相棒」収録。
出版社名「新潮社」より過去に配信された作品に加筆修正し、新たに書き下ろし掌編を加えた『完全版』となります。重複購入にはご注意ください。
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Posted by ブクログ
今回は長編
第1章が終わった時点で
事件解決で次の短編と思いきや、
まだまだ続く…
今回は鷹央先生も
頭を悩ませてました。
自然発火の原因で
病気とか診断を下す系ではないからか?
でも、リンで発火は、
鷹央先生なら思いついても良さそう
コトリ先生は、
相変わらず春が来ない
しかもRX-8を買い替えることになるとは…
車両保険で賄えないのかな?
Posted by ブクログ
「天久鷹央の推理カルテ」シリーズ9
時を超えて、陰陽師の呪いが現代に降りかかる!
平安時代に暗躍した呪詛師の墓を暴いた大学の研究者にその呪いの魔の手が差し迫る。
ある者は体調を崩し、またある者は精神錯乱状態になり、またある者は火事で亡くなることとなる。
調査に乗り出したタカタカペアは、体調不良の原因を解明するも、3人とも炎に包まれることとなる。
なぜ燃えたのか、小鳥遊に容疑がかかる中、鷹央の頭脳がショートしつつもフル回転で真相を詳らかにしていく!
小鳥遊が赴任して10ヶ月。
小鳥遊の愛車RX8が燃えてしまうのがこの回です。