あらすじ
世界500万部、「2022年最も売れたデビュー小説」
60年代米国、未婚のシングルマザーの化学者・エリザベスは男社会で大奮闘するが――世界が共感した痛快エンパワー&エンタメ小説! Apple TV+『レッスン in ケミストリー』原作
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Posted by ブクログ
昨日ついったで見かけて内容も知らないのになんかビビってきた本。
今日寄ったら見つけたので買うしかないなと購入。犬好きさんにもオススメのようだ(今帯見た)
chapter.9まで読んだんだけどしんどい。辛くて泣きたくなった。そんな中で見つけた喜びにちょっと持ち直し、でもまたその裏側とで再びしんどくなってる。
だからこそ、2人が共に感じてる〝直感〟までしっかり読み切りたいと思わせてくれる。
chapter.22まで読んだ。まさかあの後あんな事になるなんてと愕然とし、そしてそれからのリジーになんかもう、確かに眩しい憧れを感じ始めて、今で半分くらいなんだけど胸がいっぱいなってきてる。面白い。いやそう言うのは違う気がするな、なんだろ頑張れ負けるなって応援の気持ちがどんどん増えていく
chapter.31まで終わり。
あの瞬間の高揚感!私も一緒に盛大に拍手してた。
女性としてだけじゃなくひとりの人間として生きることがこんなに難しくて辛いということは幸いここまで私にはなかったけれど、それでも小なりとも同じ抑圧や虚しさを感じてきてたのは確かで、そういう救われてこなかった気持ちがこれ読んでいて救われていくというか、解放されていくというか。なんだろ、未来に花束をとかメアリーの総てを見た時の感覚に近いかもしれない。長い長い間、先人が少しずつ切り拓き、断ち切ろうとしてきてくれた呪いと今こそ大手を振ってさよならしたいね……
買ってよかった。読んでよかった。
良かったからこそ、自分のために誰かのために、頑張ってる人が不条理に潰されず報われる世界であって欲しいとまた更に強く思うね……
性別関係なく読んで欲しい本だった。
Posted by ブクログ
男女差別が激しい社会が描かれている。
今日では、ジェンダー平等が叫ばれいる。
日本でも、男女差別はなくなってきてはいるものの、今もまだなくなっていない現実がある。
本作では、主人公のエリザベスのジェンダー平等へ向けて動く様子を見ると、「今の現状を変えれるかもしれない」という希望を抱かせてくれる1冊のように感じる。
「料理は化学」という心に留めながら、化学的な知識も入れつつ、自身も作れる料理のレパートリーを増やしていきたいと思った。
ドラマ化されているとのことで、是非、一度、どのように描かれているのか見てみたいと感じた。
Posted by ブクログ
どのキャラクターも自分のせいだと思って、罪悪感を抱き、自分を許せずにいる。
過ぎた事、変えられないことを受容する許可、勇気?平和?を自分に与える。
永遠に自分を苦しめなくていい。
亡くなってしまった愛する人が望む生き方、自分の幸せになる生き方をする。
今ここを生きる。
自殺とは、絶望後、ゲームオーバー。
ではなく、リセットする。
本トゥモローアンドトゥモローアンドトゥモローみたい。
普通って何?
多数の人が思っている事であり、真実では無い。
事実を理解する事により、自分で真実を知り、考えることができるようになる。
自分の本当の望みを知る事ができ、
自分の中の勇気で現状を変える事ができる。
ひと息つきましょう。本のタイトル、ホワイトスペース。
焦りが失敗を生みやすい。
恐怖では無く、愛を持って選択肢を選ぶ。
選択肢は必ずある。考えろ。
失敗は諦めた結果。自分を信じ、進み続ければ、その失敗は失敗ではなく成功の過程となる。by銅メダリスト、バドミントンのユウタさん
自分を信じる。諦めない。byスケボーの金メダリスト
ストーリーは想像通りの展開で、アップルTVで済まそうかと思ったが、読んで良かった。
思ってた以上に、今の私の心に響いた。
本はいつ読むかによって、感じ方が違う。
牧師さんとエリザベスの今後の行方が気になります。
プリマスって、車のプリウスのことでしょうか?
Posted by ブクログ
エリザベス・ゾットは生命起源論の研究を志す女性。しかし、彼女の生きている社会は1960年代のアメリカ。そこはまだ女性の研究者が認められていない時代だった。
彼女はUCLAを卒業し、大学院に行ったが、そこで指導教授から性的虐待を受けたために学位を取れないままにヘイスティングス研究所で職を見つけた。
しかし、そこも男性上位。エリザベスはまるで雑用係だが、優秀なので、同僚の男性研究者の手助けをするものの、彼女の功績が認められることはなかった。
しかし彼女はそこでやはり研究とボート一筋で、女性を差別しない研究者キャルビンと出会う。
キャルビンはノーベル賞も期待されるほどの新進の研究者。彼の支援を受けることでエリザベスにも光が当たるかに見えたが、、、、
60年代の社会。日本流に言うなら「昭和」の時代だ。そこには性、人種は勿論、宗教的な差別も多々ある。
それはまだ無くなっていないものもたくさんあるが、それに対して、科学的精神と忖度せず、空気を読まないエリザベスは真っ向から立ち向かっていく。
それが最初は太刀打ち出来なかったのが、やがて彼女の変わらぬ行動と主張が逆境を弾き返していく。
ある意味「御伽話」なのだが、短い章立てと、リズムの良い文章、魅力のある登場人物と犬(訓練により言葉を聞き分けられるようになったシックス・サーティー)のおかげでスイスイと読める。