【感想・ネタバレ】相談する力――一人の限界を超えるビジネススキルのレビュー

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Posted by ブクログ

「相談」という言葉に対しての私の印象が、特別感がないというか、あまりいいイメージをもたない(何かとても困ってる時に使うもの)だったので、正直、「どうしても読みたい!!!」という感じのスタートではなかったが、読み始めたらいっきに読み進んでしまったほど、内容に引き込まれた。ずっと雇われて、限られた給与しかもらえない働き方に疑問があり、いつか起業してみたいという思いがあるため、この本を見ながら、ゆっくり形にしていきたい。少しでも自分でなにかしたいという思いがある方にはおすすめ。

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

本のタイトルが良く言われる相談というものだったので、表紙をもう少し購入者の目を惹く仕掛けがあると良いと思った。
内容は、著者の体験を元に語られているため、自分の経験と似ている部分を重ねて読むことで、この時こうすれば良かったな等の学びがあり、今後改善できると思った。
デザインなのか、本の余白部分が広いので、一般的に見る本と比べて縦長で価格が少々高いので、改善する余地はあると思った。総合的には、まあまあの満足感です。

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2024年02月19日

Posted by ブクログ

自力でなんとかしようと考えてもアイデアは浮かばない、次に何をするべきか分からない。そういった状況によく陥っていました。
そんなときにこの本に出会い、実践する気になりました。
しかし、ただ相談すればいいわけではありません。相談相手が困る相談では意味はないです。
自分の目的を明確にし、どこに行き詰まっているのか。いわゆる「現在地」が分かっていないと相手も助言はできない。
知らないことは知らないと素直に認め、相手の意見を素直に聞く。思い込み、ネガティブワードで思考を停止させない。
著者の自然体の姿勢は見習いたいです。

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2024年02月14日

Posted by ブクログ

この本を読んでスキルアップの可能性を見出だすことが出来ました。仕事というのは1人で作業することは出来ません、必ず相手がいて目的を作り出していくものです。どのパターン、状況でも同じ内容を話しても相手に意図を受け取ってもらえないことがあるのは自分だけではないはず、この書籍では相手に伝える力を養える源を示してくれるものになりました。

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2024年01月28日

Posted by ブクログ

事業家で、2025年の大阪・関西万博では、事業化支援プロジェクトのサブリーダーを務める山中哲男さんのこの著書。

これ一冊で、ビジネスの最強スキルである「相談する力」が身につきます!
「なぜ、相談する力が必要なのか?」、「相談の4W1H」、「相談を成功に導く習慣」などが詳しく、かつ、わかりやすく書かれていました。

◯この著書の注目ポイント

① なぜ、相談する力が必要なのか?

そもそも、なぜ、相談する力が必要なのでしょうか?
それはビジネスの「見立て」、「仮説」、「計画」を充実させることができるからです。
「見立て」、「仮説」、「計画」って何?と思った方もいると思います。安心してください!しっかり解説されています。この3つの過程をそれぞれ詳しく理解することで、ビジネスの見通しを立てられるようになります!

② 相談の4W1H

相談する際には「4W1H」を意識する必要があります。
では、相談に関する4W1Hとは?
・なぜ相談するのか(Why)
・いつ相談するのか(When)
・誰に相談するのか(Who)
・何を伝えるのか (What)
・どう聞いて動くか(How)
これらを習得することで、相談マスターになることができちゃうんです!
この1つ1つについて、わかりやすく、かつ、ボリューミーに書かれていました。
私個人的には、HOWがとてもためになりました!
どのように相談するのか、どのように意見を受け止めるのか、すぐに実践でき、とても実用的だなと思いました。

③ 相談を成功に導く習慣

この部分に本書の本質が詰まっていると思いました。この部分を読めば、「相談」を応用し、現状を打破する手段を手に入れることができます。

さらに、「相談」についての考え方もさらに深まります。
個人的には、この部分はビジネスマン必読だと思います!

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2024年01月26日

Posted by ブクログ

相談は前進するためのガソリンスタンドだ。

相談する力
1人の限界を超えるビジネススキル、

相談はあくまで手段。目的は物事を前に進めること。
そもそも物事が前へ進むとはどういうことなのか、
ネクストアクションが見つかる。

物事が進んでいくときに悟る、見立て、仮説、計画と言う3つの段階

3つの段階すべてにおいて相談と言うスキルを最大限に活用することで事業を前進させやりたいことを実現する肝になる。

人に相談しに行くと質問されるから、それに答えていく。
このアクションの繰り返しで目指しているものが見立てから仮説、そして計画へと具体化されていく。

対話をして共感してもらう。横の関係が相談の本来的な特徴の1つ
すぐに答えを求めず、会話に余裕を持たせる。

繰り返して解像度を上げない、行き詰まってしまう回数はいつまでもたっても減りません。

1週間を振り返って何も行動できていなかった時は相談するタイミング

・気軽に相談できる人
→ 見立ての相談をする人

・専門性が高い人
→実践知が豊富な人には余白を埋める相談。形式が広い人には、余白を広げる相談


・多面的に見てくれる人
→ 検証が進んだ計画のタイミングで相談する。戻る指摘は大事にしよう。


・相談のための相談ができる人
→ 相談相手がいないときの相談相手。共感者や仲間

愚痴が多い人の見分け方、
困ってることに共感する人は愚痴が多い人、
意識目的に共感する人は文句は言うけど、手を動かす人(一次情報が多い

相談の伝え方
目的、何のためにやるのか
原体験、なぜそれを自分がやろうと思ったのか
現在地、やりたいことに対して、今自分はどの位置にいるのか、


相談時の思い込み
・相手の時間を奪う悪いことなのか?
・相談するときは、自分のことなど知らないと言う前提で話を進める。



見立てはカテゴリー分けしておく。
自分でできること、
自分ではできないこと、
すぐにできること。
今すぐにはできないけど、後でやったほうがいいこと。

そしてこのカテゴリーを誰がやるか、いつやるかで分類

うまくいったこともうまくいかなかったことも両方伝える。

継続して相談するときの目的と事実の使い分け、
初期は目的が共感を生む、時間が経つにつれて、事実が共感を生む。

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2024年04月26日

Posted by ブクログ

読んで良かった
仕事で相談して良かったと思う経験を誰もが持っていると思う。この本はその事を見事に言語化した良書である。
実際、社内で活躍して上に上がっている人ほど相談をしている。
気をつけないといけないのは、質の高い相談をしなくては効果がないということ。そのためにも相談経験を増やしていくのが大切。
読んで良かった。

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2024年04月24日

Posted by ブクログ

ビジネスの場面だけでなく、時には子どもにだって必要な「相談」。
そんな誰にでもできる、誰の近くにもある相談という言葉一つについてこんなにも深く考える時間は今までなかった。
この本を通して私が思ったことは、「相談する力」を身につけるだけではなく、「相談される力」も身につけたいということだ。
「相談」と文字に起こすと大層なものに聞こえるが、人が知らず知らずのうちに誰かに話している内容、それが「相談」だと話している自分すらも気が付かないこともあるかもしれない。
でもその「相談」がどれだけ大切なことか、そしてその「相談」を真剣に聞くことで誰かの人生を良い方向に変えることが出来るかもしれないということ。
これからの自分の人生において新しい何かに挑戦するとき、行き詰った時、自分一人の力でどうにかしようとするのではなく、信頼できる人に「相談」する選択肢もあるのだということが自分の選択肢に増えたことがとても良かった。

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2024年03月28日

Posted by ブクログ

〇〇する力のような本が好きで読んでみました。もともと人に気を遣ってしまい、相談を諦めることも多くありました。作者の方の体験をもとに書かれており、とても読みやすかったです。人に相談をし、そこからさらに深堀するための相談をするスキルがあればどんどん世界は広がるのだと楽しく読むことができました。私も何かに悩んだらいろんな人にどんどん相談をしていきたいなと思いました!

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2024年03月10日

Posted by ブクログ

現在の担当業務で社内外多くの関係者と関わる場面があり、そこでの関係構築に悩んでいたので本書を手にとってみました。
一番の気づきは「いついかなる時でも目的の共有が最優先」ということです。
継続的に相談していると途中から目的の言及がなくなり、手段と目的の入れ替わりが度々起こっていると感じていました。
んな時も目的を共有する必要があるというのは日々感じていたことが言語化されていたため、すっと頭に入ってきました。
誰かに相談するときは必ず目的は何かを念頭に置き、共有しながら進めていこうと思います。

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2024年02月17日

Posted by ブクログ

腑落ちする内容。

・相談する相手:ハブとなる人から。信頼する人からの紹介であっても鵜呑みにせずに。
・相談仕方:口頭で気軽に相談から一枚紙で。何度も相談する。自ら裏取り。
・相談内容:結論からではなく、経緯・思いを伝える。関係者を整理。この過程で言語化。良さそうに見せない。

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2024年02月12日

Posted by ブクログ

タイトルに興味惹かれて手に取った。

相談は報連相と言われるくらい基本とされている反面、いざ相談となると意外と難しい。本書は主なビジネスでの利用を前提にして、相談をどうやるかをまとめてくれている。

大きく三段階に分け、それぞれでどのようなやり方が良いのか、いつ、どのように進めれかなど順序立てて、非常に丁寧にまとまっていると感じた。
実際に真似していきたい。

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2024年04月17日

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