【感想・ネタバレ】テックラッシュ戦記 Amazonロビイストが日本を動かした方法のレビュー

あらすじ

重要業務を担う“謎”の部隊は何をしているのか? 著者はキャリア官僚からビッグテックへの転職を先駆けたアマゾンの最古参ロビイスト。15年間の活動で痛感させられた政財官の「弱点」とは? 外資にあって国内企業に決定的に欠落する、岩盤規制を打ち砕くための戦術と哲学とは? 「反・巨大IT」の逆風や規制強化にどう対処してきたのか? GAFAMが生まれない日本のボトルネックがここにある。

はじめに――霞が関を経てアマゾンで学んだこと
第1章 テックラッシュに向き合う
第2章 知られざるロビイングという重要機能
第3章 アマゾンのロビイング 5つの思考法
第4章 岩盤を打ち砕く戦術と哲学
第5章 ロビイストから見た日本の弱点
第6章 ポスト・テックラッシュ時代の日本
おわりに――人工知能技術によって公共政策業務をスマートにできるか

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Posted by ブクログ

ロビー活動というと、
企業と政府の癒着みたいな
連想をしがちだが、自社が消費者や社会に貢献していくために必要な調整・広報と考えれば、ちゃんとやっていくことが必要。
日本の審議会やパブコメのあり方
、処方箋のような規制、無謬性志向など鋭い指摘が多い。

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2024年05月12日

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