感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2011年08月27日
あらすじ
『最遊記』の世界から、遡る事500年。天界に1人の子供が連れられた。下界の巨岩から生まれ、災いの象徴とされる金晴眼を持つ幼児。天界で永遠のような退屈を過ごしていた金蝉童子は、観世音菩薩の命によりその幼児を育てることになる。見えない物(空)を悟る“悟空”と名付けられた小さな生命を取り巻く運命...続きを読むが、希望と破滅に向かって動き出した。
◆「最遊記」シリーズ本編も好きですが、本編の彼らがそうして一緒にいるまでの、そこに至るまでの避けられない時間を描いた外伝をあえて先に押してみました。
・・・でも、この心臓をぎゅっと掴まれる感じは、打ちのめされるような気分は、やっぱり本編あってのものですね。
Posted by ブクログ 2010年07月01日
混沌未だ分かれずして天地入り混じり、
茫々渺々として人の見る無し
盤古の鴻濛を破りしより
開闢して茲従り清濁辨る
群生を覆い載せて至仁と仰がれ
万物を発明して皆善と成す
造化会元の功を知らんと欲せば
ー須らく看よ、西遊釈厄伝。
桜の散らない天界を裏切り、
命に限りある下界を目指す物語、序章。
Posted by ブクログ 2010年05月13日
「最遊記」のお話より500年前の天界での話。「最遊記」を読むならこちらも読んでおきたい作品です。全4巻ですが、最終巻は、何回読んでも泣けます。
Posted by ブクログ 2010年03月27日
最遊記シリーズの中で一番すきな外伝。
最後は涙ナシでは絶対無理だと思う。
・・・当時まだ最遊記を知らなかった妹の前で読んだから、
意地張って涙こぼさなかったけど。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
■“現在”へと向かう伝説
最遊記から五百年前のお話
『お前は誰かの太陽でいられるか?』――――
天上人が住まう天界で退屈を感じながら過ごしていた金ゼン童子の前に、下界の岩から生まれたという金色の眼をした幼児が連れてこられた。
観世音菩薩に世話係を命じられた金ゼンだったが・・・。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「最遊記」に登場する4名(正確には悟空以外の3名+悟空)の前世の話。本編よりも切なく感じるのは、結末がある程度予想されるのもあるでしょうが、それがなくても素晴しいストーリーです!泣けるよ?
Posted by ブクログ 2009年10月04日
出版社変更のために出た外伝の新装版。現在2巻まで刊行。以下続刊。
4人が生まれ変わる前までの天界でのお話です。下界の4人と違って、自由を追い求めてる感じですよね。
こっちの方が好きだったりしますが、全く続きが出る気配がない…。
自分的には、天ちゃんとけん(字がわからない)ちゃんが好きです。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
本編より外伝の方がかなり好きです。高い身分にありながらその立場を厭う様子の金蝉、元帥という高位にありながら現場にたち、本ばかり読んでる変わり者天蓬、一見遊び人の問題児、しかし実は世話女房体質の捲廉。どれをとっても楽しい奴らです。一番好きなのは天蓬。もろ好みです。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
『最遊記RELOAD』本編より遡ること五百年。舞台は神々の住まいし天界。常に桜咲き誇る常春の世界に、岩より生まれた黄金の瞳をした少年・孫悟空が金蝉童子のもとに連れてこられたその日から、悲しみの物語は静かに始まる――。
Posted by ブクログ 2018年01月01日
RELOAD BLASTアニメ化に際し、初めて手に取ったこのシリーズ。
こんなに真っ直ぐで力強く心を揺さぶる作品だったとは!!
ライトで消費されるだけの視聴覚が多い昨今、ここまで色々逃げないで描き切ってある作品を久々に読みました。
読後は単純に感動とは言い難い、大きな衝撃と複雑な思いに襲われ、しばら...続きを読むく再読できないくらい。(なので星4つ)
身近な人との繋がりや縁を大事にしたくなる。
そして未来さえも考えさせる。
この年齢、この時期にこの本に出会えたことを感謝。一生本棚に残したい作品です。
Posted by ブクログ 2012年08月07日
全巻所持。
悲しく切なく。
悟空がかわいい。
生きて。生きて。生きて。の詩を思い出す。
ケンレンが好きだなーと思う。
最終戦の血にまみれていくところは臨場感があって、引き込まれた。
結末は分かっていたものの、苦しく、三蔵との出会いに救われる。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
私は哪吁が大好きです。ゆえに外伝
峰さんの作品は最遊記しか読んだことがないので何とも言えませんが、作画は細かくて画集が欲しいなって素直に思える。眺めてたいなーみたいな
外伝の新巻、心待ちにしてます
Posted by ブクログ 2010年01月17日
本編より遥か昔。天界にあった二つの異端な存在とそれをとりまく人々の話。ひとりは自由奔放に駆けまわり、ひとりは窒息するほど拘束されて育てられた。この二人がどんな結末を迎えるのか興味津々。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
最後どうなるかわかっているのに、読まずにいられない。終わりに向かうストーリーってやっぱり悲しいです。でもその終わりの後に新たな始まりがあると考えれば、ちょっと救われます。