あらすじ
乳幼児+小学校時代の親の態度が将来につながる! 親の「不安と願望」にきっちり答える本 ●打たれ弱いところがある ●競争意識が低すぎる ●社会性が身につくかどうか心配 ●大人と接することが多く、子ども社会で浮かないか ●兄弟を作ってあげられない罪悪感を抱えている ●親子密着度が高いので、思春期うまく子離れ親離れできるか不安・・・・ ひとりっ子はメリットがいっぱい! ・兄弟間の葛藤(シブリング・ライバリティ)がなく、変な劣等感を感じず育つ ・穏やかで優しい子が多い ・「一人時間=孤独」が充実していることの特典 ・ワガママというよりマイペース ・「親のブレーキ」のかけ方を学べば関係良好
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Posted by ブクログ
簡潔に書かれているが、それでいて大事なことは全て網羅されているように感じた。何度も読み返したい一冊。
客観的にはひとりっ子より兄弟がいた方がBetterなのは間違いないだろう。しかし、やむを得ず我が子をひとりっ子として育てなければならないのであれば、ここはもう、主観で兄弟がいるよりもひとりっ子の方がよいに違いない、と思い込むことにする。物理的経済的時間的な負担が少ない分、知恵と工夫と深い思考で子育てに取り組んでいこうと思う。
・0歳から日常的に異年齢(2~3歳違い)の子とふれあわせる。
・保育園に早いうちから通わせる。
・親が何でも先回りするのではなく、こどもがリクエストしてくるのを待つ。おもちゃを親の判断で次々と与えるのではなく、こどもがほしい、と言ってくるまでは買い与えないこと。
・いろんな大人と触れ合う機会をつくる。
・家庭でお手伝いをさせて、協調性をはぐくむ。
・いろいろなタイプの子が集まる場を経験させる。
・兄弟がほしい、と言われたら、「あなたがとってもかわいいから、子どもはあなただけでいいの」
・子どもに接する際には、上から目線ではなく、ひとりの人間として扱う。
・何よりもまず、母親である自分がハッピーであること。いつも機嫌よく、不平不満なく、幸せでいること、それが何よりも大事。