【感想・ネタバレ】子どもの自己効力感を育む本のレビュー

あらすじ

自己効力感とは「成功するかわからないけどとくかくやってみよう」という気持ち。 この力、育ててあげたいと思うママは多いのではないでしょうか。 人は誰もが自己効力感を持って生まれてくるといいます。生まれ持った自己効力感を育むのは日常の中のママの声がけ。 「あなたは賢い」 「天才だよ」 良かれと思ってかけてきた言葉が、実は自己効力感を下げていたとしたら…⁈ 一体どんな言葉をかければいい? 本書では、子どもたちの自己効力感を最大限に引き上げる声がけを30のシチュエーションでご紹介。 効果は一瞬で表れるから、ママと子どもに幸せのサイクルが生まれます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

私の課題でもある自己効力感。
子どもにも身につけて欲しくて読んでみた。
分かってるけどできてない声掛けのオンパレード。
改めて勉強になった。
…けど、忙しく余裕のない日々で本書のような声掛けをしていけるのか。
できない自分にへこんでしまい、自分の自己効力感を下げる結果になってしまった。
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第1章 子どもはみな「自己効力感」を持って生まれてくる
・自己効力感は「やってみよう」というチャレンジの気持ち。
×「やればできる」
○「やってみよう」
・自己効力感を育てれば自己肯定感も育っていく

第2章 「自己効力感」を育てる声掛け
1.うまくいったとき
①うまくできたときは、そのプロセスをほめる
②速さや完璧より、努力をほめる
③「粘り強い」「丁寧」など性格的な強みにもっと目を向ける
④褒めるときは×「上手」○「この色いいね」親の気持ちを伝える
⑤ほかの子と比較して褒めない、能力の話をしない、優劣をつけない
⑥嬉しいニュースは一緒によろこぶ
⑦成功した時こそ理由を追求「なんでできたと思う?」
⑧先生に能力や結果だけ褒められたら、具体的に聞いてプロセスを引き出す
2.失敗したとき
⑨辛い気持ちは共感する
⑩人間誰だってできないときもあるよ
⑪批判しないでリクエストする
⑫悪いことがあっても原因追及しないで、良い未来になる方法を考える
⑬思うようにいってないときは理想の状態を聞いてあげるだけでOK
⑭自信がないときは、やればできるよと導いてあげる
3.問題行動があるとき
⑮99%できてなくても、1%の良い部分をほめる
⑯弱みしか見えなくなったら強みスイッチを見つける
⑰否定文ではなく、肯定文で話そう
⑱「ちゃんとして」という抽象的な言葉でなく具体的に
⑲負けず嫌いや自己中心的な考えが成長のプロセス
⑳感情と行動は切り分ける(あなたは大好きだけど、叩く行動は好きじゃない)
㉑問題に虫や妖怪の名前をつけて追い出す。その子が悪いわけじゃない。
㉒選択肢を用意して子どもに決めさせる
4.やる気や自信がないとき
㉓ネガティブな気持ちを受け止める、どうするかは別で考える
㉕辛いことも楽しく乗り越える方法を考えよう
㉘はげましは具体的な言葉で

第3章 親から子供に伝えたい4つのこと
・ママはこどもの安全基地、愛のタンクを満たしてあげよう
・共感、説明、自己決定が大切
・みんな違うからみんないい
・親が見本になる

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2025年03月09日

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