あらすじ
最近の母親にとって、わが子に「自己肯定感の高い子になってほしい」というのが最大の願い。 しかしながら肝心の母親が「どうせ私なんて」と自己肯定感が低いため、その代替として子どもに自分の夢を託しすぎたり、競争を強いたり…子育ても苦しいものとしてしまっている。 自己肯定感は「高めようと思っても高まる」ものではなく「幸せになる」ことで「自然と高まっていくもの」だという。 コロンビア大学で修士号をとった気鋭の心理学者による、いまNYで流行しているポジティブ心理学をベース にしたお母さんが幸せになる14の行動習慣。
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Posted by ブクログ
ここ3年ほど仕事もせず育児だけをこなしてきて、子育てという幸せいっぱいの経験をさせてもらってるはずが、自己肯定感が下がりまくっているという自覚があり、それが子育てにも悪い方で影響していると感じていました。
子供と共に生き始めるとどうしても子供や家族の幸せばかり考えてしまうけれど、まずは自分、ママである私が幸せになることが必須なんだと気付かされました。自分だけ幸せになったらダメだ、というところまではいかなくても、なぜか子供の幸せは私の幸せ、という風に幸せになる責任を子供に押し付けていた気がします。これからは自分の幸せに責任を持って生活していきたいと思いました。それが、家族の幸せになることを信じてワークをやってみたいと思います。(ワークができる時間がちゃんと確保できるのか、それがちょっと難しく感じたので☆−1にしています)
個人的には感謝の受け取り方の記述が目から鱗でした。
Posted by ブクログ
コロナによる保育園登園自粛と仕事のピークが重なって、子供とのコミュニケーションも十分に出来ず仕事にも集中できなくてイライラしてた時に衝動的に買った本。
効率を上げるためにいつも何かを考えながら目の前のことをこなしている、という文章がささった。だからこそ、今に集中するヨガとかマインドフルネスを必要とする人が多いんだろうなぁ。
あと、個人的には著者の生い立ちや生育環境、ストーリーが気になった。
ワークが充実しているので、取り組みやすい本。
Posted by ブクログ
「あなたは幸せにならなければいけないのです」
との言葉に、ガツンときた。
・親が幸せでないと、子供は親を幸せにすることを優先して自分のことを後回しにしてしまう
・親の幸せは子供や周りの人に伝染する
・親が自分のことをまるごと受け入れる思考を身につけられれば、子どものこともまるごと受け入れられる→子どもの自己肯定感を高める子育てができる
★どうやって自分の自己肯定感を高めるか
・感謝する
・感謝されたこと、褒められたことを否定せずに受け取る
・「I’m ok, you’re ok.」の考えで、人に頼る。断られても自分のせいと思わない。
・人とのつながりを持つ。共感されるだけで孤独感から抜けられる。
・ポジティブ思考は後天的に育てられるもの。今からでも考え方は変えられる。失敗や不幸があっても、ずっと不幸と思わず、今だけ、この一件だけと捉えられる。
・低GI食品(野菜・タンパク質)を摂る。血糖値の急上昇・急降下はイライラのもと。幸せホルモンのセロトニンはタンパク質から作られる。
・睡眠、運動。運動に集中すればネガティブなことを考えなくて済むし、運動は抗うつ薬と同レベルでセロトニンを出してくれる。
Posted by ブクログ
頭ではわかっていることだけど、実際に行動してないことがたくさんあったから実践してみよう!と思った。まずはママである自分自身を幸せにしてあげること!また自己肯定感が低くなって落ち込んだときは読もう!
Posted by ブクログ
これは男性が読むべき本。お母さんが幸せであれば家庭は幸せは真理である。
あなたの幸せは伝染する。みんなを幸せにする。感謝上手は幸せ上手。大事な考え方だと思います。
Posted by ブクログ
メモ!
幸せは伝染する。
アメリカの言葉
happy wife、happy Life!
家族の中で妻(母親)が幸せだと、家族は幸せな人生を送れる。
愛や幸せはシャンパンタワーのイメージ。
1番上が満たされるとグラスの上から下へと伝わって、全体が満たされる。
まずは自分を愛で満たすことが大切。
Posted by ブクログ
特に目新しいことはなく、うんうんそうだよねって納得しながら読む感じだった。でも大事なことを再認識。
子どもの自己肯定感は、母親の自己肯定感と繋がっている。母親がしあわせで満たされていれば、子どもも自然としあわせを感じられる(シャンパンタワーのイメージ)
母親は子どものしあわせ第一になりがちだけど、あえて自分のことを大事にしてみる。
例えば、
その日しあわせだったことを振り返る
自分の好きな仕事で収入を得て満足感を得る
ありがとうを伝える
ありがとうを素直に受け取る
赤の他人への親切をして気持ちよくなる
自分を労う時間をとる
好きなことに没頭する
意識的に楽観視する(今回だけで次は大丈夫、コンディションがよくなかった、他はできている)
Posted by ブクログ
思い出ツリーはいいアイデアだと思った。
こどもの思い出の品や絵をオーナメントにして、クリスマス時期に飾る...。年に一度思い出すくらいが良い頻度だと思う。