【感想・ネタバレ】鳴かずのカッコウのレビュー

あらすじ

日本社会に対する「警告の書」。

公安調査庁は警察や防衛省の情報機関と比べて、ヒトもカネも乏しく、武器すら持たない。そんな最小・最弱の組織に入庁してしまったマンガオタク青年の梶壮太が、ある日のジョギング中、偶然目にした看板から国際諜報戦線に足を踏み入れることに。“ミス・ロレンス”こと西海帆稀とともに、神戸に暗躍する謎のウクライナ人を追跡する――


〈インテリジェンスにあまりに無頓着だった日本社会に対する「警告の書」として本書を読むべきだろう〉――ジャーナリスト・後藤謙次氏(解説)

【「ウルトラ・ダラー」シリーズ・スピンオフ】

※この作品は単行本版『鳴かずのカッコウ』として配信されていた作品の文庫本版です。

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Posted by ブクログ

2024.0204〜02.12
平和であることの有り難さを、恐さを感じた1冊。
私の知らない所で、いろいろなやり取りが、国家間で行われているんだね。どこまで、行われているのかは、わかりませんけど。いきなり、空から
ボンっと何かが落ちてくるのかもしれない。それを食い止めようと頑張っている人がいるかもしれない。いや、いて欲しい。
壮太、どうか、平和な世界を。

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2024年02月12日

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