【感想・ネタバレ】沈没船博士、海の底で歴史の謎を追う(新潮文庫)のレビュー

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Posted by ブクログ

水底に沈む船の調査にフォトグラメトリを導入して水中考古学の現場を飛躍的にホワイト職場化した、1984年生まれのお若い水中考古学者、山舩晃太郎さんの発掘よもやま話。学生野球から水中考古学への華麗なる衝動的?転身にびっくり。

水中考古学者が一生のうちに関わる沈没船は通常10乃至20隻なのだそうですが、著者は正に自分が夢見た通り、世界の海や川や湖を渡り歩いているそうです。
あっけらかんとした語り口の裏に、その行動を支えた底知れないパワーを感じます。常人じゃないね。

読むだけで、色々な時代の夢とロマンと冒険がうごめきだす一冊でした。

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2024年03月12日

Posted by ブクログ

久々に没入する本で、2日間で読み終えてしまった。とにかく作者の「好き」という気持ちが全編から伝わってくる内容で気持ちいい。学ぶことの楽しさを見直すことができる良書。みんなに勧めたくなる作品!

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2024年02月04日

Posted by ブクログ

同年代の研究者の本は面白い!ひとつひとつの発掘の話をよりドラマチックに書いたものを読みたいと思った。

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2024年04月05日

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