【感想・ネタバレ】特別支援教育に力を発揮する神経心理学入門のレビュー

あらすじ

発達障害のある子を教育するにはアセスメントをとって、どこに遅れと片寄りがあるかを知ることが大切だ。そしてそのエビデンスに基づいた神経心理学的な知見による科学的な教育をしなければならない。そんな神経心理学を学ぶための分かりやすい入門書である。

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Posted by ブクログ

タイトル通りの書籍である。
特別支援教育に特化した神経心理学のまさに入門書。イラストも豊富で文章もとてもわかりやすい。発達障害に関する神経心理学的な理解について触れられた基礎編と神経心理学的な援助アプローチについて解説した応用編に分けられている。
これまで,神経心理学的な書籍をあまり読んだことがなかったけども,あっという間に読み終わった。参考資料に発達神経心理学的機能評価表や発達相談記録用紙なども添付されていて,実践でも使えそう。
ただ,これを読んだからといって神経心理学的なアセスメントが出来るわけでも,援助アプローチが身につくわけでもないが,神経心理学の入門書としては非常に素晴らしいのだと思う。真面目に神経心理学を勉強したいと思った。

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2011年12月15日

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