【感想・ネタバレ】東京漫才全史のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

本当にたまたまなのですが、本書を読んでいる最中に浅草で友人と食事する会がありました。その前の用事が渋谷だったので銀座線で始発から終点まで。車内で読み終わらなかったので、どっか喫茶店で読み切ろうと思ったのですが、この本の発するバイブスと浅草の街の空気がシンクロとして、浅草東洋館に衝動的に飛び込みました。昼の部の最後の一時間だけで、しかも漫才は入る直前にロケット団が終わっていて、夜の部の前に出てしまいましたが著者の愛している文化みたいなものの匂いを嗅いだような気持ちになりました。まあ3000円は高かったけど、これも本の連れてきてくれた体験と思います。THE MANZAIでもなく、M-1でもない東京漫才の詳細な記録。チェーン店の濃厚なラーメンになる前のおじいちゃんの店の古くさくシンプルなラーメンの味。満喫しました。吉本や松竹芸能のこってりがパワフルな関西弁から生まれるとしたら東京の漫才は東北や北関東の恥ずかしそうな訛りが味を作っているように思いました。実はYouTubeでねづっちの動画の密やかなファンなのですが、その源流をしっかりと確認したような気持ちになりました。あとがきがさらに熱いです。いろいろ含めて、良書!

1
2024年03月11日

Posted by ブクログ

東京は漫才師にも真打制度があるんですね。
初めて知ることが一杯ありました。
過去が有って現在ある。
今を知るのに必要な本ですね。

0
2024年02月08日

「雑学・エンタメ」ランキング