あらすじ
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その自己PR、ポイントがずれてませんか?
面接官の不満No.1は「うちの会社のこと、調べてないんだよね」
内定をもらえる自己PRと志望動機をつくるために必要なのは「会社研究」です。
人気企業からいくつも内定をもらっている人は、受験する企業のことをよく調べて、その企業にふさわしい自己PRと志望動機を作り上げています。
多くの学生は、自己分析は一生懸命やっても会社研究がおろそかなので、この部分で差がつくのです。
本書では、人気7業界の企業分析をとおして「自己PR」と「志望動機」を強化し、確実に「内定キャラ」が身につく会社研究の方法を公開します。
■本書で分析した企業
(1)電機業界(パナソニックvs.ソニー)
(2)鉄道業界(JR東日本vs.JR東海)
(3)ゲーム・玩具業界(バンダイナムコvs.スクウェア・エニックス)
(4)情報サービス業界(リクルートvs.ベネッセ)
(5)印刷業界(大日本印刷vs.凸版印刷)
(6)食品業界(キユーピーvs.カゴメ)
(7)機械業界(コマツvs.クボタ)
「まえがき」より
■内定をもらえる学生は何が違うのか
「内定をもらえる学生」と「内定をもらえない学生」の違いは、就職活動を受験勉強の延長線上で捉えてしまうか否かだと感じています。大学入試でも資格試験でも一緒ですが、受験勉強というのは明確な答えがあり、その答えをいかに効率的に覚えるかが勝負になります。そのため、「内定をもらえない学生」はマニュアル本や就活サイトなどを見ながら、模範的な学生を演じることに一生懸命になります。
しかしながら、就職活動と資格試験では、面接に対するアプローチの方法が変わってきます。資格試験の面接のように正しい答えを言えば合格できる面接であれば、大量の模範解答を覚えるというのが一番効率的な方法といえるでしょう。その一方で就活のように、その人の人間性や可能性が問われる面接では、覚えてきた模範解答を話すだけでは、どうしても薄っぺらい印象を与えてしまいます。そのため「内定をもらえる学生」は、マニュアル本や就活サイトからの情報入手は最低限にして、実際に行動しながら「自分らしい答えを作る」ことにエネルギーを注いでいます。
就活で大切なのは、自分の内面を広げながら、社会を肌で感じることです。
本タイトルは、レイアウト固定型の商品です。
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Posted by ブクログ
就活で考えておくべき事の一つに、雇う側と雇われる側の立場や考える論理は全く異なるって事がある。どちらも相手に要求するものは際限なく出てくるし、折り合える決着点もない問題だって感じるんだ。ただ組織に入ったからといって、これからの時代は自発的に自立した考えで行動する力が必要になるって事は間違いない。競争社会では、これで競争は終わりですと云ったり出来ない永続性を内包している。上を目指す点においては誰であれ共通した立場にあるが。何を持って価値とみなすか、ではなく、如何なるものであっても価値を見出す考え方に切り替えておく事が必要である。自分自身を常に偏った立場において捉える事なく、反対の状況や立場にあった場合のケースも理解しておく事で、自由に判断し行動できる空気を生み出しておく。最終判断は誰でもなく己で行うしかないからね、いつでも。沈黙の中にも人の考えは流動を余儀なくされるし、何か言葉を発すれども対立する言葉は次々に降り掛かってくる。
人間集団は基本的に知的でクリエイティブな方向に向かう習性を持つ。どんな言葉もその目的の為に発せられるのであり、頭も身体も停滞してしまってる一員には、自分から創発的に動き出せる為の鋭い刺激を与えなくてはならない。防衛本能にくるまって休みこけている惰性から緊急に目覚めさせる、鋭く危険な一言を浴びせてやる必要がある。人は、危険を察知するとその状況から抜け出そうと行動し始める。よって組織を運営するには人員のモチベーションを維持し意識を高め合うようにさせる事が常に課題となる。それが上司から部下への説教となる事もあるし、部下から上司への改善要求になる事もあるだろう。よって、自己管理とは組織運営の人間管理とも共通した部分は多い。無理矢理にでも問題意識を自分に対して稼働させる必要があろう。ひらめきやアイディアは一時のものだから、それ自体には一つの状況に対する力しか持ち合わせていない。それを他の事象にも反映させる為には、ゲインとロスの双方を考え方として持つこと、大事な局面では必ず、良い面と悪い面を合わせて考えておくことが重要だ。
それでは、本書の内容とは関係ない事をつらつらと述べてきたが、ここで終わりとします。時代の変化は確かに早い。我々も成長速度を上げていかねばならない事を忘れてはならない。では、またね~。