あらすじ
もう、おまえだけでいい
オメガ嫌いで有名な社長、島崎の秘書になった悠斗は、ベータとして彼に抱かれてしまい――。
薬の開発が進み、オメガはほとんどベータとして生活する現代。オメガ嫌いの社長、島崎の秘書になった悠斗はベータとして抱かれ、恋人関係に発展する。島崎の傲慢なところも愛しているけれど、オメガだとはどうしても言えない……。毎週末は彼の家で甘い時間を過ごし、年末年始は一緒にいようと約束もした。そして訪れた大晦日、悠斗は予期せず訪れた発情で、混乱した島崎に遠ざけられてしまう。破局したと思い込んで連絡を絶った悠斗だが――。
感情タグBEST3
甘々
夢中になって読みました。2人が恋に落ちていく過程が素敵でした。後半になって苦しく辛い時間が続いたけれど、前半の甘々さがそれを上回る幸福度で。作者様のオメガバースは初めて読みましたがよかったです!
人は恋をするとこんなにも変わる
まさに恋をして人生観も生き方も大事なものも
変わってしまうお話
でももし出会わなかったら寂しい人生だっただろう
ユウトと出会えて本当によかった
面白い
オメガバースもので何冊か迷っていてこちらはレビューがなく、試し読みで一番おもしろかったので決めました。安定の読みやすさの作家様。途中思わず笑ってしまいました。面白くて一気読みしてしまいました。明日朝早いのに。
適度に切なく、溺愛で安心のストーリー
Posted by ブクログ
オメガ嫌いの会社社長島崎はベータの男しか相手にしない傲慢な男。
そんな彼の元にオメガでありながらベータと偽り秘書として派遣された悠斗は…。
オメガバースもの。
悠斗にとってはかつて少し惹かれた相手との再会になり、でも島崎はセフレを何人も持っている下半身の緩い男でしかも傲慢でと始めのうちは社長と秘書で上手くやっていたのがふとしたきっかけで島崎に手を出されてとどうなるのかハラハラしました。
お互いに「匂い」に惹かれてとあり「運命の番」であったと後から分かるけど色々と意思疎通が上手くいかず悠斗が苦しむのが辛かった。
傲慢な島崎だったけど本当に心から愛する人が出来、結ばれたら最後にはヘタレになっていてそこは笑えました。
子供なんてと敬遠していた島崎はとことん親バカになるんだろうなと。