あらすじ
2011年3月11日に起きた未曾有の大災害・東日本大震災により、市街地が壊滅した岩手県陸前高田市。三陸沖に面した県最南端の自然豊かな田舎町を襲った惨劇とは。自身も妻を亡くした絶望的な状況の中、ゆるぎない信念を以て市民を導いた戸羽太市長が、震災当日の様子から復興へのシナリオまで、被災地の全容を明らかにする。社会の関心が政局と原発に流れる今、日本を復興するために絶対に忘れてはならない被災地の現実を真に理解できる1冊。佐藤正久議員との対談も収録!
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Posted by ブクログ
多くの方に読んで欲しい。
人は当事者でないと痛みを感じないのだろうか。
役人は一体何のためにいるのだろうか。
公僕という言葉を思い出して欲しい。
Posted by ブクログ
沿岸部に比べて仙台市内部は被災の度合いは軽かったとはいえ、あの2ヶ月は凄い想いをした。よく乗り切ったと思う。けどそれは家族が無事だったから。よりどころ無く仕事をした精神力・責任感は計りしれない。