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2011年3月11日に起きた未曾有の大災害・東日本大震災により、市街地が壊滅した岩手県陸前高田市。三陸沖に面した県最南端の自然豊かな田舎町を襲った惨劇とは。自身も妻を亡くした絶望的な状況の中、ゆるぎない信念を以て市民を導いた戸羽太市長が、震災当日の様子から復興へのシナリオまで、被災地の全容を明らかにする。社会の関心が政局と原発に流れる今、日本を復興するために絶対に忘れてはならない被災地の現実を真に理解できる1冊。佐藤正久議員との対談も収録!
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Posted by ブクログ
陸前高田市の市長が書いた本です。ご自身も奥様が行方不明(のちお亡くなりになったようです)のなか、公務に当たっていたようです。
防災士公開講座を受講中に読み始めた。東北地方で被害を受けた自治体の首長が自ら「その時と今、そしてこれから」を語ることの意義は大きい。奥様の安否を確認したい気持ちを抑えての公務遂行。ほぼ全ての被災地公務員は彼と同様に立ち働いたはず。それに引き替え霞が関の動きの鈍さよ! 未来を語る戸羽市長のリーダーシッ...続きを読むプを頼もしく思う。が、その実現には様々な障壁が立ちはだかるだろう。都市再編時の土地問題、高台移転、公営住宅をどうするか等々。私ができることは、陸前高田を含めた被災地の復興を忘れることなく見守ることだと思う。
言葉が出ません。。。 ぜひ、多くの方に読んでほしい。 そして、忘れないで欲しい。
陸前高田市・戸羽市長の気持ちの叫びがまとめられた一冊。進まない復興、理不尽な中央行政。 いまの自分たちが本当にこれでよいのか、と胸に突き刺さる。
奥様を亡くされながらも、大震災への対応の陣頭指揮をとった陸前高田市長の手記。政治家という公の立場にある者のお手本ですが、それだけに私を捨てる辛さが伝わり、涙なしには読めませんでした。
陸前高田市長は、昨年2月に市長になったばかりでした。就任してこれから市長として活動を開始しようとしていたところにあの震災が起こりました。自らも奥様を亡くされながら、市長として市の先頭に立って陣頭指揮にあたったこの1年を振り返っています。 ときおり市長は夫として父親として失格だったと、自身を厳しく責...続きを読むめていらっしゃいます。公人である以上、私情を挟んではいけない。ものすごく心にグサリと突き刺さる言葉です。その一言一言にやり場のない悲壮感を感じさせます。それでも、陸前高田の復興に身を削って奮闘する市長の姿には尊敬しますし感動さえ覚えます。
津波による被害。それは原発だけではない。 そんな当たり前のことを忘れていた。 陸前高田市長が書いた被災地の本(2011/8/25)。 短くて、すぐ読める。でも、内容は濃い。想いがつまっている。 市長の外部への想いは「陸前高田市を忘れないで欲しい。」 市民への想いは「市民を元気にしたい。」 と言うこ...続きを読むとだ。 一番印象的な話は、一本だけ残った松のことだ。 市長はこの松をシンボルにすることは乗り気ではなかったが、 たくさんの人たちが協力して、松の木をシンボルに、そして枯らさないために頑張った。 この本を読むと市長だけが頑張っているようにも思えるが、そこで暮らす市民も頑張っている。自分たちで「ふるさと」を作っている。 あと一ヶ月もすれば震災から一年経つ。もう一度この本で震災を忘れてはならない気持ちになった。 また、一度東北を訪れて、この眼で現状を見たいと思った。
東日本大震災で被害を受けた岩手県陸前高田市市長の思いが詰まった一冊。 陸前高田市の現在の状況、風化させてはいけない復興への思い、国の動きの遅さ、将来の都市計画について市長の思いを感じる。 自らも妻をなくした被災者でありながら市長という立場を貫き陣頭指揮をとっていたことを読み、涙しました。 今後...続きを読むの復興計画がいろいろなところから提案されていて、高層ビルを立てる案に対して、それは復興していく中で、県外に移住した人たちが戻ってきたときに「ふるさと」と感じられる街なのだろうかと提言。 田舎には田舎の良さがある。 復興したあともとの街の面影も残っていないのはどうだろう。 今、県外や世界からの支援を受けて復興が進められているが、その土地に住んでいる人たちの思いを汲み取らない復興ではいけない。 そんな市長の思いを感じました。 岩手県出身として自分にできることをしていきたいと思いました。
2012年になって最初に読んだ本はこれ。夏に書かれた本なので、今の状況と少しラグがあるところもあるけど、基本的な姿勢と問題点は変わっていないと思う。研究者や作家が書いているのではない、「被災者である市長」の目線で書かれているので、すごい読みやすい。問題点が、わかりやすい形で書いてある。結局、何ができ...続きを読むるのかはこれから考えていかなければいけないけど。
うううう本当に…… 実際、うっすら震災を忘れていってたので、本当に申し訳ない気持ちです… 国って何のためにあるんだろう…と思ってしまう… 私と同じ感覚で、国を動かして貰っては困るぞ… ちゃんと考えて、迅速に行動できる人数が少なすぎるんじゃなかろうか… って選挙でそれ選んだんじゃ無いのかって言われそ...続きを読むうだな、正直選挙で私たちの意思が伝わってる気が全然しない。 忘れないことなら誰にでもできるわけだから…とりあえず…私も… むう…色々思ったことはあったけど、とにかくみんな読んだらいいよ
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