あらすじ
これからは「問う力」を磨くことが無双への最短ルート!
情報収集、交渉、説得、コミュニケーション、コーチング──
信頼され、評価され、結果を出すための戦略的質問術!
・有益で高精度な情報を引き出したいが、会話を深掘りできずに終わる。
・相手の本音が読めず、交渉の主導権を握れない。
・ビジネスでも日常シーンでも、信頼され、評価され、結果を出したい。
そんな人にお教えしたいのが、質問スキルを磨いて武器とすることで、
情報収集力や交渉力、コミュニケーション力までもアップする方法だ。
交渉が苦手、雑談下手な人こそ「質問」でピンチをチャンスに変えられる!
「質問フレーズ」を真似するだけで大きなアドバンテージが得られ、
今日から最高の成果を手にできる「頭のいい質問」のコツ!
<目次より>
序章 頭のいい人は「質問」で得をしている
1章 有益な情報を引き出す質問
2章 交渉をスムースに進める質問
3章 信頼を獲得する質問
4章 ピンチをチャンスに変える質問
5章 人を動かす質問
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
各章ごとに、会話・質問場面の想定があり、
こんな時にはこんな質問が良いと記載があるので、
そういう場面に遭遇したら、
すぐに使える点が分かりやすく、読み進めやすかったです。
また、良い質問だけでなく、やってしまいがちな悪い質問例があり、
私もこんな質問していた!!と気づきがありました。
全部で、5章まであります。
1章「有益な情報を引き出す質問」は、
私自身がすぐに実践できそうだし、
質問をするという行為の基本ではないかと思いました。
・質問の3WHAT
・質問の3W1H
・確かに~~しかし~~
・異議申し立ての「ん?」
ココは付箋を付けて、何度も読み返しました。
ピンチをチャンスに変えるのも、
人を動かすのも、
それは、質問次第。
今まで、傾聴(聴く・聞く力)に着目していた私としては、
質問するという、自ら動くパターンでコミュニケーションを広げることが
有益だと思っていなかったので、
全般的に、へぇ~! なるほど!が多かったです。
『質問者は、会話をコントロールするMC役である』
この一文はラジオパーソナリティとして心に残りました。