あらすじ
神の声を聞ける聖女・ブランシュはお人よしで苦労性。こき使われる毎日にちょっぴり疲れていたら、神から「結婚せよ」と突然のお告げが!? なんだかワケありの辺境伯・オレールの元へ嫁入りすることに。彼は冷めた態度だけど、ブランシュは領民の役に立とうと奮闘。すると次第に、オレールの不器用な愛が溢れ出してきて…! でも、聖女が俗世で幸せになっていいんですか…!?
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神託の意味
神託に何か意味があるのかな〜と思いつつ読んでいましたが、特にそういうわけではなく、嫁ぎたいと思っている聖女にこの人に嫁いだら幸せになれるよ〜という神によるお見合いの様なお話でした。
Posted by ブクログ
異世界ものなのにイノシシに道の駅に、個人的にすごく馴染み深くて親近感湧いて楽しかったです(´˘`*)
一見気難しそうで堅物なヒーローの最初は自嘲気味で自分の見た目の怖さも分かってて兄への劣等感も強めだけど、領民を思う優しさや誠実さが関わるうちに少しずつ見えてくる様子とか聖女ヒロインの前世の性格から引き継がれた天性のお人好しな感じとかルネのワンパクで好奇心旺盛な人間らしさもありつつ時に人間の常識を超えた感じとかキャラが一人一人生き生きしてて読んでてワクワクしました♡(*ó▿ò*)♡
異世界に前世の知識を違和感なく取り入れて、自信のなかったヒーローも押し付けられてばかりだったヒロインもお互いの良さを引き出して協力し合うことで領地の発展へと繋げていく様子も鮮やかで良かったです⟡.*
2人の結婚は領地だけでなく人間関係の進展や自分の成長にも繋がる一石二鳥にも三鳥にもなるような素敵な神託だったんじゃないかなと思います(*´艸`)
そして、領民は正直ですよね。辛い時に傍で苦しみながら一緒に頑張ってくれたことや自分たちのために少しでも良くしようと努力してくれた行動をしっかり見て信じてくれて本当に良かったです(* ˘͈ ᵕ ˘͈ *)✾
恋愛要素もしっかりあって、特に番外編の探し物が素敵すぎてきゅんでした♡
ぐぬぬ
愚兄の処罰が軽すぎて、納得が行きません。
これって普通の領民が同じ事をやったら
即、処刑だと思うのですが。
領主一族なら国レベルで重要な施設を燃やし、
止めようとした市民を殺そうとしても許される?
挙げ句改心したら国の役に立て?
重責から逃げ出した上、食い詰めて戻ってきた
犯罪者のクズに?そんな機会自体有り得ないです。