【感想・ネタバレ】さみだれのレビュー

あらすじ

次郎長一家に突然やって来た旅の博徒、皐月雨の晋八。敵に囲まれた森の石松に加勢したことがきっかけで、一家に草鞋を脱ぐことになった。大政に素性を問われても笑顔でかわすばかりで謎は残る。しかし、武闘派で鳴らした石松が「強ぇ」と感嘆するほど、とにかく腕が立つという。折しも、次郎長一家は甲州の卯吉一家と抗争の真っただ中。即戦力として一家の客分となるが――。無慈悲に血の雨を降らすこの男、いったい何者なのか!?

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Posted by ブクログ

帯に書いてあった通り、出てくる人間は、ほとんど悪人ばかり、最初は、小心者で優しい人物みたいに描かれていた清水次郎長が、実際は、一番冷酷で計算高い男だったなんて、最後まで救いの無い話は、逆に珍しい。しかし、不謹慎だけど、面白かった。

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2023年12月16日

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