【感想・ネタバレ】あなたを救う「法然」のことばのレビュー

あらすじ

「南無阿弥陀仏と称えたら誰でも極楽往生できる」──鎌倉時代、法然上人は上流階級のものであった仏教を、念仏を称えるという簡単な方法で民衆の宗教に変え、多くの人々の悩み苦しみを聞き、的確な答えを授けました。そんな法然がいまの世に生きていたら、私たちの悩みにどう答えてくれるのでしょう……。この本は法然にかわり悩みに答える形で、法然のことばとそこに込められた思いを綴る1冊です。あなたに幸せが訪れますように。

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Posted by ブクログ

比較宗教学者である著者が「法然」の言葉を基に、「念仏すれば、往生できる」という法然の教えを「ありがとうご言えばこの世に生きているうちに幸せになる」と置き換えて、日常ついついとらわれてしまう人生の悩みに優しく答えてくれる。心が疲れた時に何度も開きたい本。世の中を大きく動かせる人は権力や財力を持つ一握りの人。市井に生きる自分には、自分らしく、幸せを感じながら生きることが平和な社会づくりに役立つのかな、と思いました。

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2013年03月10日

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