【感想・ネタバレ】紋ちらしのお玉のレビュー

あらすじ

花魁と違い、芸は売っても体は売らない。それが芸者。が、江戸・柳橋の売れっ子芸者、お玉には秘密がある。お座敷に出る裏で、ひそかに男に抱かれている。身分ある武家や、時には大名の相手もする。そして相手の家紋を、気心の知れた女刺青師の多緒に、体のいちばん奥に彫ってもらうのだ。紋を千個集める「千人信心」のため…。男たちの思いがすれ違う世相騒がしい幕末を、「紋ちらしのお玉」が行く。携帯小説の人気連載が文庫デビュー!

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Posted by ブクログ

江戸で芸者をやっているお玉のところに遊びにくる男たちが中々の有名所で、実在した人物たちが登場します。
ストーリーも実際の出来事にフィクションを混ぜた感じ。

日本を変えよう!と大きく動く男たちを少し淋しげに見ているお玉が何とも切ない。

後二巻あるそうなので続きが楽しみです。
お玉の忘れられない男の人って、多分あの人の事なんだろうなぁー。

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2015年05月01日

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