【感想・ネタバレ】救出(上)のレビュー

あらすじ

《ウォール・ストリート・ジャーナル》ベストセラー常連作家
スティーヴン・コンコリー上陸!

強い男女のコンビによるスリラーが読みたきゃこれを読め!
──《ミステリー&サスペンスマガジン》

予想できない展開、政治的陰謀、激烈なアクション。『救出』にはすべてが詰まっている。
──ジョー・ハート(作家)

孤高のエージェント×女性私立探偵
LAの街を疾走する新シリーズ始動!

スティール上院議員の娘メガンが誘拐された! アメリカを震撼させる事件に際し議員は人質奪還を専門とする民間軍事組織ワールド・リカバリー・グループに依頼をおこなう。元海兵隊員のライアン・デッカーが創設したその組織・WRGは、事件にロシアン・マフィアの人身売買ネットワークが絡んでいることを突き止め、同時に、マフィアの隠れ家にはメガンの他にも多数の子どもたちが囚われの身になっていると知り、急襲を決行する。だが万全の態勢を整えたはずの作戦は、予期せぬ出来事に翻弄され──

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Posted by ブクログ

まあまあおもしろかったです。まだ半分ですからね。グリーニーみたいな「どんな状況? 描写が糞で全然わからんわ」的なこともなく、スラスラです。下巻は果たして。

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2024年05月17日

Posted by ブクログ

スティーヴン・コンコリー『救出 上』扶桑社ミステリー。

元海兵隊員で人質救出を専門とする民間軍事組織ワールド・リカバリー・グループ(WRG)を創設したライアン・デッカー・シリーズの第1作。

描写が粗く、読むのに手こずる。あれよという間にストーリーは展開し、主人公であるライアン・デッカーの復讐劇が描かれるのかと思われるが、ストーリーはなかなか前に進まない。


マーガレット・スティール上院議員の娘メガンが誘拐され、救出依頼を受けたWRGは事件に人身売買に手を染めているロシアの犯罪組織ソルツェフスカヤ・ブラトヴァが関わっていることを突き止める。

メガンを含む子供たちがブラトヴァの所有する隠れ家に監禁されているという情報を入手したWRGは急襲チームを派遣するが、突入と同時に隠れ家を爆破され、作戦は失敗する。結果、チームと子供たちは爆死し、救出作戦の指揮を執っていたデッカーはFBIに逮捕され、投獄される。

2年後、ブラトヴァの幹部ヴィクトル・ペンキンを訴追する裁判の証言のため、出廷予定だったデッカーは裁判の突然の閉廷により、何故か自由の身となる。これはブラトヴァが刺客を差し向ける前兆と身構えるデッカーの前に私立探偵を名乗るハーロウ・マッケンジーが現れる。

定価1,100円
★★★★

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2023年12月28日

Posted by ブクログ

うーん。

面白いんだけど、主人公を救う周囲の設定が微妙。なんで、そんなにお金持ちで、なんでそんなにスキルフル?そのあたりの設定が、もうちょっと緻密だと良かったかな。

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2024年05月03日

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