【感想・ネタバレ】白い結婚のはずでしたが、記憶を失くした夫から溺愛されていますのレビュー

あらすじ

幼なじみのテオへの思慕をなかなか伝えられずにいたラシェル。だが成人したラシェルを結婚相手として望んだのは、よりにもよって、テオの兄・ファビアンだった。嫡子であるファビアンは、いずれアライス侯爵家を継ぐことになる。家のために、ラシェルは本心を明かせぬまま、それを了承した。だが、結婚をまぢかに控えた大雨の日、アライス侯爵とファビアンが土砂崩れに巻き込まれて急死する。結婚するならテオがよかった、そんな想いが二人を死に追いやってしまったのでは……と自責の念にかられるラシェルだったが、今度はアライス侯爵家を継ぐテオと結婚することに。素直に喜べないラシェルが初夜のベッドでテオから告げられたのは、「俺には好きな人がいる。だからラシェルには指一本触れない」という冷たい言葉。ラシェルは、これは罰なのだと黙ってそれを受け入れ、白い結婚生活を送っていた。そして1年後のある日、王宮での怪我がもとでテオは記憶を失くしてしまう。ラシェルが妻であると知らされたテオは、かつてのように優しく、そして体を求めてきて——

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ネタバレ 購入済み

あっさりしていてよかった

初めて読む作家さんでしたが、読みやすくてキャラクターも素直でよかったです。
テオが記憶喪失になる前にすでに種明かしみたいのがあったのだけがちょっと残念。

アンジェリカ王女の虚言がすごくて若干引きましたが、それ以外はおもしろかったです。

#胸キュン #ほのぼの #切ない

0
2023年12月22日

ネタバレ 購入済み

こじれたなぁ

好きな人の兄と婚約関係になったヒロイン。自分さえ我慢すれば、と思いながらもヒーローである弟を思っていたある日婚約者が事故で亡くなります。家同士の関係を考えてヒーローと婚約関係になり結婚しますが初夜に他に好きな人がいるから手は出さない、と言われてしまいます。好きな人と結婚できただけでも良かったと思い日々を過ごしていた時にヒーローが記憶をなくし夫婦生活が始まるものの苦悩します。
両片思いのジレジレです。よくあるストーリー展開なので先は読めますが、ヒロインの苦悩やヒーローのジレンマが良かったです。

#ハッピー

0
2024年01月17日

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