あらすじ
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うちのかわいいねこは、家の外でいったい何をしているの?
小学生の男の子、信ちゃんが公園で捨てねこを拾い、保護して、育てる。
ねこの秘密を探っていくまでの1年間の子ねこドキドキ成長物語。
野球帽にすっぽりはいるくらい小さい茶トラの子ねこは、「トラノスケ」と名づけられる。
ラブラドールのでっかいけれど気の弱い犬の「ダン」と、優しい男の子、信ちゃんと暮らすようになる。
ある日、信ちゃんは、子ネコのトラノスケの鳴き声が<まってたんだよー>ときこえた、ような気がた。
これって空耳? 不思議なことが起きるエブリディ・マジックな物語。
●他者の気持ちに寄り添う、あたたかい心を育てる物語。<小学3年生以上対象>
巻末に猫大好き作家&画家の「ねことなかよくなる」スペシャルガイド付き。
※小学3年生の国語教科書(光村図書)に掲載された
「もうすぐ雨に」の主人公の少年と飼いねこのトラノスケが登場する物語です。
教科書で『もうすぐ雨に』を読んだ子どもたちは、もっと楽しめます!
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
昭和では、飼い猫でも外を勝手にうろうろするのは当たり前だったけれど、最近は家の中で飼う方が、病気や事故のリスクがなくて良いという風潮になっている。本書はそれに真っ向勝負を挑んでいるようなお話(笑)
朽木先生が昔を懐かしんで書かれたのだ。家にいるのが良いのか、自由に外へ出たいのか。猫に聞いてみたいものだ。
Posted by ブクログ
ねこが喋っていました。
自分だったらねこの気持ちもわかるようになってねこと一緒にファッションショーしたいなと思いました。
最後に犬も喋ってびっくりしました。
Posted by ブクログ
公園に捨てられていたねこを拾った男の子とねこの、ちょっと不思議なやさしいお話。
私は動物を飼うのは苦手だけど、好きな子には特におすすめ。
10の短いエピソードがあり、少しずつ読めると思うので、日頃、あまり本を読まない子でも読めるのでは。
最後のねこの豆知識もよかった。
Posted by ブクログ
ある日拾った茶トラの子猫。それは不思議な猫だった。
こころのなかで会話できたり、よその家で別の名前を持って可愛がられていたり。
不思議な行動をする子猫が可愛い。先住犬との交流や飼うのを反対していたお父さんの変身っぷりが面白い。
猫を飼う楽しさがわかる楽しい本。