【感想・ネタバレ】手術は、しません―父と娘の「ガン闘病」450日―のレビュー

あらすじ

ある日、背中の痛みを訴えだした父。その原因にたどり着いたとき、事態は想像を超えて悪化していた――食道ガンの発見、手術拒否、そして転移。「ほんまに、お前がいてくれて助かるわ。なんで嫁になんて出してしもうたんやろか」……病に倒れてなお奔放な父と献身的に見守る娘が闘病を通じて育んだ、かけがえのない絆を描く感動秘話。

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Posted by ブクログ

私は団鬼六さんの著書を読んだことがないけれど、鬼才なんだろうなとは思っていました。
この本を読むと、生きることを最大限味わい、愉しみ、書いた人であることがわかる。そして愛すべきステキなキャラクターだったことがわかる。透析とガンに蝕まれながらも、病気と共存していく、「死ぬまでは生きてるよ」その言葉そのままの人生に乾杯です。

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2011年10月22日

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