あらすじ
\気づいたら勉強に没頭し、覚えたら忘れない/
ハーバード大
ペンシルベニア大
ニューヨーク大…
世界有数の教授が続々絶賛!!
脳のしくみを活かせば、
勉強は楽しくてやめられない!
著者はアメリカを代表する心理学者だ。
長年、学習と記憶に焦点を当てた研究を行い、
現在は、学校教育への心理学の応用を専門としている
「教育のプロフェッショナル」である。
著者によると、
多くの人は「効果がないのに、効果がありそうに見える」
間違った勉強の仕方をしているという。
たとえばこんなこと……。
×ノートを見栄えよくする
×テストに備えて教科書を再読する
×ひたすら過去問を解く
×速読術を使う …
こういったことは、
「勉強している感じは出るが、真の実力はつかない」やり方だ。
脳のしくみを活かすやり方がわかれば、
たちまち勉強が楽しくなり、学びは加速し、
一度覚えたことを長い間忘れずにいられる。
入試、資格、検定、スキルアップ、留学…
正直な話、この方法を知っているだけで差がつきすぎるのだ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大学や卒業後に何かを学ぼうとするときには、読書が一番の方法になることは覚えておいてください。
大切なのは記憶する作業を分散させること。もし可能ならその間に睡眠を一晩挟むようにしましょう。
過去問を解くと運の要素を取り込んでしまうため、試験準備ができているか判断するためではなく、傾向をつかむために行う。
忘れることを計算に入れて、分かった後も続ける。
重要な言葉を見ると脳はひらめきやすいことを知っておく。それが正解とは限らない。
10年後にどんな仕事についていたいか。目標に近づくために、今できる具体的な行動を1つか2つ書きましょう。
自分の目標への進み具合を確認している人は、それをやっていない人より目標を達成する可能性が高くなることが研究で分かっている。
5分でやめてもいいから取り掛かる。
誘惑をご褒美にする。
大切なのは過去の自分の目標やそれを達成するまでの進み具合を追うことで自分自身と比較すること。他人が何をしているか、していないかは関係ない。
2分間のマインドフルネス
自分の思考を観察すると、不安が軽減する。
Posted by ブクログ
<目次>
第1章 授業を理解する
第2章 ノートを効率的にとる
第3章 実習から学ぶ
第4章 ノートを工夫する
第5章 教科書をフル活用する
第6章 知識を血肉にする
第7章 テストに備える
第8章 テストを受ける
第9章 結果を検証する
第10章 計画を立てる
第11章 先延ばしに勝つ
第12章 集中力をキープする
第13章 自信を底上げする
第14章 不安と仲よくなる
<内容>
読後の最初の感想。アメリカの学生も日本と同じなんだ…。もっと勉強をあくせくしていると思った。一夜漬けばかりだし、サボりがちだし、楽をしたがるし…。この14章の中に83の手段が載っているが、難しいことは無い。他の欧米本のように、理論武装が少ない。教員側からすると、納得の話ばかりだが、生徒側からすると「宗は簡単では無いよ」と言うだろうな。もうちょっと具体的だといいんだけどな。よくまとまっているけど…